新人教師は忙しすぎる

ノートの上部にあるグレーのフレームの眼鏡

教師の仕事に就いて、5か月がたとうとしています。

最初の3か月は人員補充という立場でした。

なので、毎日時間内に生徒の面倒をみるだけでよかったのです。

しかし年度が変わって、正式にクラスを持つようになると、今までは何だったのかというほどの忙しさ。

定時の17時に帰れることがほとんどなくなりました。

まず、新任なので研修が頻繁にあるのです。

1週間に2~3回あります。

研修センターみたいなところに行かされることもあるし、リモートもあるし、対面もある。

事前にリポートを出すものもあるし、後から出すのもあります。

生徒が15時半に帰ってから、休憩もなしで研修に突入。

研修は17時まであるので、その後にリポートを出す。

翌日でもいいけど、時間がもったいないので残って書く。

結局、18時近くになります。

事前リポートの場合は内容が複雑なので、時間がかかる。

それから、会議がすごく多い。

これも週に3回くらいあります。

つまり、毎日研修か会議かどちらかがあるということになります。

それ以外にも、やらなければならないことはたくさんあります。

生徒の個人別の指導案とか、自分自身の目標の設定なども年度の最初に作らなければなりません。

こういうのは初めてなので、さっぱりわからず、隣の先生に聞きながら何とか完成。

もちろん、授業の準備もあります。

いや、ほんとにこれだけの仕事をいつやればいいのでしょうか。

家に帰ってやるわけにもいかないし。

多分、朝早く来てやるしかないんでしょうね。

始業時間は8時30分なのですが、朝7時くらいから来ている先生が2割くらいいます。

私みたいに8時までに来る人が3割。

あとは8時過ぎてからぞろぞろ来て、ぎりぎりに来る人も結構います。

私ももっと早く着きたいけど、通勤時間が長くて厳しいんですよね。

まだ新人なので研修もあるし、色々なことの要領がつかめてないので時間もかかる。

研修が少し落ち着いてくれば、もう少し余裕が生まれるかもとは思います。

教師は忙しいと言われますが、そうなのかも…と思い始めています。

もちろん研修は必要でしょう。

しかし、あんなに詰め込むのはどうなのか。

何が何だかわからないほどの情報量です。

時間内は忙しいけど、定時で帰れる病院はよかったな。

でも、給料は全然違います。

病院で働いていた時より手取りで10万くらい多い。

ただ、教師はいくら残業しても残業手当はつきません。

その代わりに、最初から数%の手当がついています。

仕事は忙しいけど、給料面はやはり魅力ですね。

毎日があっという間で、1週間もあっという間に終わります。

周囲の先生たちも、優しくて親切で、環境はとてもいいです。

早く仕事に慣れて、要領よく仕事がこなせるようになるといいな。

 

 

 

 

 

 

 

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