明日とあさって、この冬一番の強い寒気が流れ込んで、大雪になる恐れがあるらしいと発表がありました。
今日の朝、教室で「明日は休校になるかもしれない」と思ってワクワク待っていたら、
「明日は通常通りらしい」
と伝達されました。
ああ、がっかり。
先月雪が降った時は、送迎バスがすごく遅れて、いつもの到着は8時45分なのに、10時半頃だったそうです。
体の不自由な子供たちは、同じ姿勢でバスの中で3時間以上も過ごしたことになります。
明日朝は普段通り来れたとしても、昼から雪が降り始めて、帰宅困難になることも予想されるというのに。
他の先生方の話によると、台風の場合は比較的休校になる確率が高いらしいです。
今のところは明日通常通りとのことですが、明日の朝6時の一斉メールで、もしかしたら休校の連絡が来る可能性もあるそう。
休校になった場合は、教職員は有給休暇を使って休むそうです。
もちろん、バスや徒歩で学校に来てもいいみたいですが。
子供たちがいないので、溜まった事務仕事をやったりする先生もいるらしい。
しかし、私なんかはまだ仕事もないし、歩きで行くのは不可能な距離。
バスだっていつ来るかわかりません。
老人ホームに勤めていた頃は、雪が積もって時間通りに来られない可能性があるとわかった時、前日から泊まり込んでいました。
一旦家に帰って、食事や入浴を済ませ、22時くらいに職場に行きます。
夜勤している2人に、差し入れも欠かせません。
そして布団を借りて寝ます。
と言ってもまったく眠れません。
ナースコールがバンバン鳴りますから。
全然眠れないままに朝5時くらいになって、きついけど起きて、夜勤の人の仕事を手伝ったりしていました。
あー、あの時はつらかった。
そして、病院に勤務していた頃。
病院も絶対に休むことはできない職場です。
老人ホームほど厳しくなく、遅れてくる人もいたけど、私は遅れたくなかったので前日は近くのホテルに宿泊。
近くとは言っても徒歩で10分くらいはかかる。
一泊6500円だったかな。
夜は近くの焼き鳥屋で飲んで、ホテルに帰る頃には雪がすごかった。
すっかり雪が積もった翌朝、登山靴に登山用のパンツをはいて、マフラーに手袋の完全防備で病院に向かいました。
ホテルに泊まったと話すと、みんな驚いてました。
「そこまでして来なくても」
みたいな感じ。
昼近くになって出勤してくる人もいたというのに。
ホテル代が出るわけでもないのに、なんて真面目な私でしょうか。
しかし、その夕方になっても雪は溶けず、結局車を置いて帰るはめになりました。
老人ホームも病院も、絶対に休めない現場です。
働いている人たちは本当に大変なんです。
それに比べて、学校は恵まれていますね。
さて、明日はどうなるでしょうか。
早く帰れたらいいなあ～。
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