今日、研修でいいなと思う話を聞きました。
簡単ですが、紹介したいと思います。
とある大学の教授の講和です。
テーマは『望ましい人間関係づくり』
人間は「自分が自分であることを誇りに思う気持ちが一番大切」
なんだそうです。
つまり自己肯定感が必要。
自分を受け入れられない人は、他人を受け入れることはできないらしい。
精神学者、心理学者として有名なアドラーは、人の多くの悩みは
「人間関係をうまくやっていけない」
ということに尽きると言っていたそうです。
アドラーは幸せの3要素が
「自分自身が好きか」
「よい人間関係を持っているか」
「人や社会に貢献しているか」
だと言っています。
人間関係は
・あいさつ
・雑談
・笑顔
この3つができればうまくいくそうです。
「確かに」「なるほど」「そんな考えもあるんですね」という言葉をうまく使えば、雑談がうまくなるそうです。
また、人は質問されるとうれしいので、質問する力をつけるのがよいらしい。
つまり、人間関係のすべては『言葉』で成り立つと言えるとのこと。
特に最強の言葉は
「ありがとう」と「うれしい」
健康に機嫌よく幸せに生きるには、
「できること」「できないこと」を知ること。
思い通りにできないことは
・自分の感情
・他人の感情・評価
・現実を自分の思い通りにすること
できることは
・不快な感情を受け入れる
・自分の限界を知る
・目の前の現実の中でやるべきことをする
人間関係で悩む人は本当に多いと思います。
職場でも、学校でも、ご近所でも、人間関係が存在しないところはありません。
つまり、人間関係さえうまくいけば、世の中のたいていのことはうまくいくとも言えるのではないでしょうか。
そして人間関係をうまくやるコツは、笑顔であいさつして、雑談力を身につけることなのです。
コメント