先日会った高校時代の友人は、うちの近くに住んでいます。
十数年前に分譲マンションを購入して、お母さんと猫1匹とで暮らしていました。
1年ほど前にお母さんが他界。
マンションは4LDKで、1人なら十分すぎるほどの広さ。
それなのに、2部屋は物置きと化していて、お母さんの部屋もそのままらしい。
仕事はここ数年セーブして週に3回ほどの勤務なので、忙しさを理由にはできない。
でも、片付けられないのです。
片付けられない人の特徴を調べてみると、こんな特徴があるそうです。
まず、もったいない精神の人が多い。
「いつか使うかも」と思って捨てられないのです。
彼女は洋裁が得意なのですが、閉店する手芸店に行って「あれもこれも」と一生分の手芸用品を買ったらしい。
そんなにたくさん使いきれるわけはありません。
で、結局そのままになってしまう。
そんなことをしていると、やっぱり家は片付きません。
そして、片付けを後回しにする癖がある人。
忙しさなどを理由に片付けを先延ばしにするのです。
また、変に完璧主義者の人も片付けられなかったりします。
すべてを完璧にやろうとするあまり、手がつけられないのです。
また、心理的な要因もあります。
寂しさを物で埋めようするとか、ストレスを感じると物を買うとか。
ストレス発散のために買い物してしまうという話はよく聞きますよね。
対策としては、
まず、不要なものを捨てる、これが基本中の基本。
そして、小さなスペースから片付けをする。
いきなり部屋ごと片付けようとすると、挫折します。
そしてよく言われることですが、物の定位置を決める。
一度にやろうとせず、毎日少しずつ片付ける。
片付けができたら自分にご褒美をあげるなど、片付けを楽しむこと。
いっそのこと、人に頼んで片付けてもらうのもいいですね。
今度、私が彼女の家に出向いて、片付けのレクチャーをする予定です。
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