お弁当の魅力

『今日も嫌がらせ弁当』という映画を、今日地上波でやっていたので観ました。

篠原涼子主演で、6年前の映画です。

シングルマザーと高校生で反抗期の次女が、毎日のキャラ弁を通してコミュニケーションをとっていく話。

毎日1日も休むことなくキャラ弁を作ったというのは実話だそうです。

2人の小さな娘を置いて仕事に行く母の姿を見て、自分の昔の姿を重ね合わせて思わず涙した私。

工夫されたキャラ弁も見どころのひとつ。

うちの息子たちが子供の頃は、『キャラ弁』なんて言葉もないし、存在もなかったと思う。

なので、助かった。

そんなにお弁当に力を注げないよね、普通。

お弁当って作るだけで精一杯。

栄養バランスをとりたくても、なかなか難しい。

運動会なんて恐怖でした。

でも、自分なりに精一杯作ったものです。

うちの息子たちが学校を卒業してから、運動会のお弁当は『仕出し弁当』に変わっていったよう。

そして、コロナ禍後は運動会は午前中だけになり、お弁当はなし。

親の負担はなくなったけど、少し寂しい。

お弁当って経済的だし、手軽に食べられるし、私は冷めていても全然気にならない。

自分で前日の残り物を詰めて作ったお弁当でも満足。

今はお弁当を食べる機会はほとんどないけど、学生の頃に母が作ってくれた『茶色い』お弁当を時折懐かしく思うのです。

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