今のソファは8年くらい使っている。
確か10万ちょっとだった。
私にしては当時思い切った買い物だった。
でも、そのソファを販売した会社はその後すぐに倒産。
ソファ自体も粗悪品だということがわかった。
裏を見ればそれはわかることだったのに、当時の私には見る目がなかった。
ただ、見た目オシャレだという理由だけで買った。
当然ながら、ソファのクッションはヘタっている。
どんなソファもへたりというものはあるが、このソファはそれがひどい。
ソファに座らない生活というのも考えたが、腰が悪い私はやはり椅子に座る生活の方がよさそうだ。
そこで、ソファを検討し始めた。
今一番と言っていいほど人気なのがこれ。
リーンロゼのトーゴ。
これは1人がけだが、2人がけだと30万以上する。
最近このソファを使っているインテリアを紹介している人がとにかく多い。
50年も前に発表されたデザインなのに、今また人気らしい。
最初は変な形だなと思っていたが、だんだん気になってきた。
近くの家具屋さんでリーンロゼの取り扱いがあったので、見にいってみた。
ちょうどセール中。
しかもリーンロゼの社員さんがいたので、話を聞いてみた。
社員さんもトーゴの2人掛けを20年前に購入したらしい。
片方がややへたっているものの、気になるほどではないとのこと。
耐久性がいいんですね。
生地の貼り替えを頼めば、中材も入れてくれるそうで、その費用は新品購入の4割程度だそう。
一生ものと考えてよさそうだ。
「昔は40代50代の人が買ってたんですけどね。今は20代くらいの人が頑張って買ってますね」
と社員さんも言っていた。
これなら、飽きたとしても売ることができる。
つまりリセールもできるということ。
でもね…、やっぱり高いよね…
トーゴは張地を選ぶことができるが、いいものを選べば30万ではすまなくなる。
張地の種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷う。
お店にはこういうのも置いてた。
これもリーンロゼだが、ブリガンタンというもの。
定価40万以上するものだが、展示品で298,000円だった。
安い。
けど、展示品だし、そんなにいいデザインとも思えない。
でも、リーンロゼだからやっぱりいいものだよね…。
ブランド力と値引きに惹かれて、思わず買いそうになってしまった。
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