最近、「高齢者のがんが増えている」
「男性は前立腺がん、女性は大腸がんが多い」といった話をよく耳にします。
正直、聞くたびに少し不安になります。
でも調べてみると、がんが急に増えたわけではないことが分かってきました。
高齢のがん患者が増えている理由
一番の理由は、日本人が長生きできるようになったことです。
がんは年齢とともに発症しやすくなる病気なので、高齢者人口が増えれば、がん患者も増えます。
また、医療の進歩によって
・検査で早期に見つかる
・進行の遅いがんも診断される
ということも大きな要因です。
「がんが増えた」というより、見つかるようになった
そしてがんと共に生きる時代になったと言えそうです。
男性は前立腺がん、女性は大腸がんが多い理由
前立腺がん(男性)
前立腺がんは、高齢になるほど増える典型的ながんです。
PSA検査の普及で、症状がなくても見つかるようになりました。
進行がゆっくりなものも多く、
「前立腺がんがあっても、別の原因で亡くなる」
というケースも珍しくありません。
大腸がん(女性)
女性に大腸がんが多い背景には、
・食生活の欧米化
・食物繊維不足
・運動不足
・便秘
などがあると言われています。
また、女性は長寿なので、高齢で発症しやすい大腸がんが統計上目立つという側面もあります。
がん保険は必要?私の考え
私は現在、がん保険に加入していません。
「入った方がいいのかな」と迷うこともあります。
ガンにかかって、保険金をもらった人の話を聞くと、なおさらです。
しかし、日本には公的医療保険と高額療養費制度があり、
多くのがん治療は、自己負担が大きくなりすぎない仕組みがあります。
そのため、
治療費が払えなくなるリスクは、実はそれほど高くないと感じました。
がん保険は、
・自由診療や先進医療を使いたい
・万一のときの安心感がほしい
という人には向いていますが、
必須かどうかは、資産状況や考え方次第だと思います。
もし入るなら、
・掛け捨て
・診断一時金タイプ
・月2,000円程度まで
と、割り切った入り方が後悔しにくそうです。
検診はどれくらいの頻度で受ければいい?
大腸がん検査
・便潜血検査:毎年1回
・大腸内視鏡検査:問題がなければ5年に1回程度
体への負担と効果のバランスを考えると、このくらいがよいそうです。
マンモグラフィー(乳がん検診)
・2年に1回が一般的な目安
ずっと異常がない場合は、
医師と相談して間隔を調整するのもよいかもしれません。
がんは「怖がるもの」から「付き合うもの」へ
今は、
・早期発見できるがん
・治療せず経過観察する選択
・生活の質を優先する考え方
が広がっています。
がん=すぐ命に関わる病気、ではなくなりつつあります。
私自身は、
保険で備えるより、検診で早く見つけること
そして、必要以上に怖がらないことを大切にしたいと思いました。
同じ世代の方が、少し安心して自分の体と向き合えるきっかけになればうれしいです。

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