偽りの自分で生きる

先週の日曜日、「そこまで言って委員会SP」という番組を観ていた。

「自分が自信をもってできること」というテーマだった。

その中で、NMB48の安部若菜という人がこんなことを言っていた。

「自分を捨てる。偽りの自分でしゃべるし、偽りの自分を常に演じれば生きやすい」

25歳の女の子がこんなことを言えるとは。

すごい。

「アイドルをやっていて気付いた。

生きる上で自分自身は必要ない。

自分探しとか、本当の自分を見つけようとするから苦しい。

その場、その場で求められている自分をやり続けてたら、結構社会って円滑に行く。

自分を捨てて、偽りの自分で生きれば生きやすくなる。

自分はグループの中での立ち位置を把握しているし、

アイドルに限らず、社会に出てもそういうものでは?」とまで言っていた。

誰しもその場その場で、その場面にふさわしい行動や言動をせざるを得ない。

自分の本意ではなくても、その場に応じた対応をしなければならないもの。

つまり常に偽りの自分でいるしかない。

職場ではほぼ、偽りの自分で生きていると言っても過言ではない。

不本意なことでも上司に言われれば、「はい」

むかつく同僚が来たら、笑顔で「おはよう」

言いたいことがあっても言えないし、言わない。

ずっと偽りの自分でいるけど、それでまあうまくいっている。

家族がいる人は家でもそうかもしれない。

ある意味、そこまで完璧に振り切れば、そんなものだと達観できる。

私も、自分は女優で、今は演じているんだと思うことにしよう。

 

 

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