やましたひでこさんの断捨離。
断捨離は今ではあまりに有名な言葉となっています。
でも、断捨離=片付けだと思っている人が多いんじゃないでしょうか。
昨日のテレビ番組、ご覧になりましたか?
私は断捨離に対する意識がすっかり変わりました。
感動すら覚えました。
少しだけ紹介したいと思います。
断捨離の順番
断捨離は始める順番が大切です。
最初に手をつける場所は冷蔵庫
冷蔵庫は狭い空間で、手をつけやすい。
また今必要なものがわかりやすいので、断捨離をはじめやすい。
モノを全部出して俯瞰する。
俯瞰とは高いところから見下ろすこと。
全部出して、高い所から見下ろし、いかに自分がモノをため込んでいたかを把握する。
賞味期限切れのモノを見つけたら、捨てても大丈夫。
モノを捨ててもだれも責めない。責めているのは自分自身。
収納は空間の7割が目安
3割はモノの通り道、空けておかないとモノの出入りができず、とどこおる。
意識してないモノを家から追い出せ
意識して置いているモノは2割程度しかない。それ以外を手放すこと。
断捨離とは家族が居心地よく暮らすこと
ある家庭を取り上げていました。
母親が片付けに熱心なあまり、タンスや収納家具に「タオル」「靴下」などのラベルを貼っていました。
しかし、ラベルを貼っても貼っても、母親は片付けにうるさくいつもイライラ。
夫も子供たちもそんな母親を避けるように、週末は夫の実家に行きたがる始末。
ラベルによって、家の中は一見片付いているように見えました。
しかし、それは母親が家族に片付けを強要し、家族をコントロールしようとしていただけだったのです。
やましたひでこさんと一緒に断捨離していく中で、そのことに気づいた母親。
母親は家中のラベルをはがしました。
母親が意識を変えたことで、家族も変わり、家の中に笑顔が戻ったのです。
まとめ
断捨離はただの片付けではないのです。
片付けだけを目的にすると、自分自身を締め付けるし、自分の意識を変えないとまた散らかってしまいます。
断捨離はよい空間づくり。
空間=余白なんだそうです。
断捨離では引き算していくことによって、本当に大切なモノが見えてくるそうです。
断捨離って、ただの片付けだと思っていた私。
母親の間違った断捨離によって、家族の心が離れていった例では、やましたひでこさんの言葉ひとつひとつが心に沁みました。
ただ、モノを捨てるのではなく、余白を大切に家の中を見つめ直そうと思いました。
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