日曜日のワイドナショーで、
タイムマシンがあったら行ってみたいのは過去?未来?
というアンケート結果についてやっていました。
全国の10代から60代の男女1000名にアンケートを取った結果です。
10代から20代は過去に行きたい人が51.6%、未来に行きたい人が48.4%に対し、
年齢が上がるにつれ、未来に行きたい人が少しずつ増え、
60代では過去に行きたい人が37.8%、未来に行きたい人が62.2%なんだそうです。
若い人は未来を見るのが怖いのかな。
見てみたいけど、見たくないみたいな。
でも、シニアの方が未来を見たいという気持ちはわかります。
なぜ未来に行くのか
シニアの人はもう過去を見ても仕方がない。
そんなに遠くない未来も、だいたい想像がつくから怖くはない。
となると、自分はどのくらい生きるか、
それがシニアにとっては一番気になることなのです。
年金をいつからもらい始めれば得なのか…ということは60代の人にとっては大きな問題。
だから未来を見たいのだと思います。
どのくらい寿命が残っているのかわかれば、色々準備もできますよね。
でもただ、過去に行ってみるだけでなく、過去に行ってやり直せるなら話は別です。
過去に戻ってやり直せるなら、未来よりも過去に興味がある人も多いんじゃないでしょうか。
もし、過去に戻ったら
私は離婚してしまったので、過去に戻ってやり直すなら別の人と結婚すべきなのでしょう。
でも、今の自分を不幸だとは思っていないので、同じ人と結婚するような気がします。
ただ、お金の面でとても苦労したので、若い時にお金の勉強をしっかりして、お金を貯めるように努力すると思います。
欲しいものを考えもなく買っていた過去。
そこだけがやり直したい過去ですね。
過去のどの時点に戻りたいか
前に友人たちと話していて、
「過去のどの時点に戻りたいか?」
という問いに対し、ほとんどの人が「高校時代かな」と答えていました。
高校時代は将来に続く進路を決める大切な時期だからでしょうか。
私自身も高校時代に戻りたいと思うし、高校の時にもう少し勉強していたら…と思います。
勉強していれば、選択肢がもっと広がったでしょうし。
あと、大切な人と別れる前に戻りたい、という考えもありますよね。
大切な人にもっとしてあげたかったこと、伝えたかったことがあった人は過去に戻ってやり直したいかもしれません。
過去には戻れない
今の自分は過去の自分の積み重ねです。
よくも悪くも選択してきたのは、自分自身なのですから。
これも運命なのかな…と思うしかないですね。
皆、そんな思いを抱えて生きているものなんだと思います。
「もし、過去に戻れたらいつがいいかな」と笑って話すくらいにしておきましょうか。
今の自分を大切に。
コメント