今年のゴールデンウイークはお天気に恵まれ、各地の人出はどこもかなり多いようですね。
接客業の地獄のゴールデンウイークという話を、今朝の情報番組で観ました。
接客業はこの時期、普段来ない多くのお客さんが押し寄せ、店が混み、そのせいでお客さんから「サービスの提供が遅い」などのクレームが増えるそうです。
接客業の方は仕事が忙しいのは仕方ないし、お客さんが来てくれるのは嬉しいのですが、
クレームがつらいのだそうです。
一生懸命やってるのに、文句言われてもどうしようもないですよね。
しかも、コロナの影響で従業員自体の数も減っているそうです。
それに対し、「接客業の方に感謝しよう」というツイートにも、何万件もの「いいね」がついていました。
ほとんどの方はこんな風に接客業の方の大変さが分かっているし、感謝していると思うのですが、
一部の方は待ち時間が長すぎて疲れ、
子供たちの面倒をみるのにも疲れ、
しかも、この良すぎるお天気。
晴れているのはいいけど、暑いためにイライラして店員さんに当たってしまう人もいるのでしょう。
多くの人が長いお休みを楽しんでいる時、一生懸命働いている人も多いのです。
番組のコメンテーターは、「GWの休みを分散したらいいのでは」と言っていましたが、やはり4月末から5月初めにかけて集中的に休むことで、お出かけが増え、消費が拡大するのでしょう。
GWとなると、「どこかに行こう、行きたい」ってなるんでしょうね。
長い間の自粛からの反動も大きいんでしょう。
反対に、病院勤務の私のGWは
4月29日~5月1日 仕事
2日 休み
3日~5日 仕事(夜勤)
そして、6日から8日までがやっと休みです。
GWの中の休みは、たった1日だけという過酷さ。
これは、GWに休みを希望している人たちに、休みを譲っているからです。
介護の仕事に就いてから、一般の人が休みという日に休みではない生活が普通になりました。
しかも、連休は最大で3日しかもらえません。
普段は人の少ない日に出掛けることができるので、かえっていいと思っているのですが、GWや正月休みは少し気が滅入ります。
この時期、テレビで
「明日からGWです。最大10日間」
「帰省ラッシュが始まりました」
などの報道を見ると、ちょっとイラっとします。
なんで、GWが休みの人ばかりにスポットを当てるのか。
働いている人たちにも光を当ててほしい。
面白くない内容かもしれないけど。
明日からやっと3連休です。
でも、多分家にいて、ゆっくり休養します。
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