【アラ還】突然倒れた友人

97ディスプレイの白黒デジタル心拍モニター

仲のいい友人の娘さんのインスタを見ていたら、その友人が突然倒れたという投稿が。

インスタではその後の様子も投稿されていて、入院して検査したけど悪いところは見つからず、退院したとのこと。

自分の夜勤が明けてから電話してみました。

すると元気そうな彼女の声。

安心しました。

話を聞くと、小学校高学年の孫を連れて出かけていた時、車を降りて手元に気をとられていたら、車止めに足を引っかけ、転倒。

すぐに起き上がり、孫と二人、お店に向かって歩いていたら、突然後ろにばったり転倒し、気を失ったそうです。

持っていたスマホが完全に破損するほどの衝撃だった様子。

孫がお店の人に助けを求め、そのまま救急車で運ばれたそう。

CTやMRI、その他色々検査をしたけど、特に異常はなし。

失神した原因を調べるため、心臓をモニタリングするICMという手術をしたそうです。

ICMとは、不整脈や失神した時の心電図を記録する機器を胸に埋め込む手術です。

機器は最長3年間、心臓を24時間モニタリングしてくれるそうです。

失神した時、心臓が原因なのか、そうでないのかを判断するためです。

胸の皮膚を1センチほど切開し、機器を皮膚の下に埋め込むそうです。

私も心臓が悪く不整脈があるのですが、普段心電図をとっても何も異常は表れません。

悪くなった時にしか、心電図には表れないのです。

なので、このようなモニターというものをつけて、24時間監視するのです。

彼女は60歳を超えていますが、今まで病気らしい病気をしたことはなく、働いている施設でコロナが流行った時も彼女1人だけ、感染しなかったくらいの病気しらずの人。

保険もたくさんかけているのに、1回も請求したことがないと言っていました。

しかし、何の前触れもなく、突然倒れるなんて怖いですよね。

私も心臓が悪いとわかったのは、突然の発作からでした。

アラ還という年齢になったら、今まで健康自慢だった人も気をつけなければいけませんね。

さて、彼女はモニター埋め込み手術の翌日退院し、2日ほど休んで、次の日はもう仕事に行くそうです。

しかも夜勤。

彼女は老人ホームで働いています。

昼間の仕事ならともかく、夜勤は想像以上に体に負担をかけます。

夜勤は休むと代わりの人員を探すのがなかなか難しいので、彼女も無理して働くのでしょう。

しかし、仕事も健康であってこそです。

彼女には健康に気をつけてほしい。

そして改めて、自分も健康に気をつけようと思ったのでした。

 

 

 

 

 

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