今日も「母ネタ」です。
1月に転倒して腰を痛め、入院した母。
退院後は右ひざの痛みが出て、そのまま整形外科に2.3週に1回ほど通っています。
整形外科では医者が必ず溜まったひざの水を抜くそう。
その後、理学療法士が足を曲げたり伸ばしたりするリハビリを20分程度してくれるらしい。
たいして改善が望めるようでもなく、しかし悪くなるわけでもなし。
痛みはやはり少しあって、正座はできない状態。
これ以上の改善は望めない状態なのに、いったい、いつまで病院に通うのか。
もうやめてもいいんじゃないか。
でも、やめ時がわからない。
終わりが見えない状態なのです。
このまま整形外科に通ってもね…。
私が通っている整骨院の先生にそういう話をしてみました。
すると、「そもそもひざの水は抜いたらいけない」というのです。
水を抜くからまた溜まるんだそうです。
水が溜まらないようにするには、ひざを冷やして、サポーターで締めるといいそうです。
「母を連れてくるので診てもらえますか」
とお願いし、母に話すと
「行ってみよう」
と言うので連れていきました。
そして、今まで整形外科では診てもらったことのない左足もマッサージしてもらったそうです。
すると、翌々日母から電話。
「痛くなかった左足が痛み始めて、歩けない」
と泣きそうな声で言うのです。
左足をマッサージしてもらった翌日から痛みが出たそう。
「今まで左足は触ってもらったことがなかった。あの整骨院に行ってから痛みだした」
「前の整形外科に行って、レントゲンとってもらったらどうやろうか」
また、整形外科に戻るつもり?
まるで、整骨院に行ったことが間違いだったと言わんばかり。
整骨院を勧めた私を責めるような言い方でした。
しかし、痛いのは事実のようなので、すぐに私が整骨院に電話して翌日の予約を取りました。
そして翌日、私は仕事で付き添えなかったので、母は一人でタクシーで整骨院に行きました。
夕方電話してみると、母は打って変わって元気そうな声で
「今日マッサージしてもらったら、帰りにすっかりよくなって歩いて帰れた」
らしい。
あー、よかった、よかった。
そうして安心していたら、翌日また電話が。
「また痛くなった」
暗い声で言うのです。
次の月曜日に整骨院は予約すみです。
土日の2日間、我慢するしかないのです。
それなのに、痛くなったからといちいち私に電話してきて、私にどうしろと言うのでしょう。
少し我慢してほしい。
そうやって痛みの『報告』をされると、心配でたまりません。
大人といえど、あの年齢になるとそんな風になるのでしょうか。
私は冷たい人間なのでしょうか。
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