私が大好きなウェイトリーの詩を紹介します。
長男が小学生の時の担任の先生から教えていただいたもので、今でもこの詩を読むと、少し涙ぐんでしまいます。
「子供の話に耳を傾けよう」
今日、すこしあなたの子供が言おうとすることに耳を傾けよう。
今日聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。
子供の悩みや要求を聞いてあげよう。どんなにささいな勝利の話も、そんなささやかな行いもほめてあげよう。
おしゃべりをがまんして聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。子供に何があったのか、何を求めているかを見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると、毎晩毎晩。 叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「だいじょうぶだ」と言ってやろう。
子供の悪い点ばかりをあげつらっていると、そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、子供は自分を成功者だと思って育つ。
今日、すこしあなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
今日聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。そうすれば子供もあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。
以上です。
私は子供の話を聞いていただろうか。
忙しいから、あとからね、ちょっと待って、と言ってなかっただろうか。
叱ったあと、抱きしめてやっただろうか。
多分、全然できてなかった。
子供はすっかり大人になったのに、もう30年近く前のことなのに、
今も後悔しています。
今子育て中の方にこの詩を贈りたいです。
振り返って私のような後悔をしないように。
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