『糸リフト』老化防止のアイテムとして有名ですよね。
皮膚の中に糸を埋め込んで引っ張り上げ、皮膚をピンと張ってくれるらしいです。
ネットで見ると、この糸リフトが実は「金ドブ」な整形手術と書かれているのをよく見ます。
今日行った美容室の男性の美容師がこんなことを話していました。
50代女性の経営者のお客さんがいる。
糸リフトを熱心にやっているらしく、何と顔に200本も入れていると本人が言っていたそう。
確かに顔はピーンと張っていて若く見える。
でも、不自然。
また、美容師さんが通っているジムには女性経営者が多いらしいのですが、そのほとんどの人が糸を入れているそうです。
糸を入れていると本人に聞いたわけではないけど、見たらすぐわかると。
なぜかというと、頬が不自然に突っ張っているから。
頬に線が入っている人もいるし、話すと不自然に顔に線が入る人もいる。
首はたるんでいるのに、顔だけ張ってる人もいる。
とにかくみんな不自然らしいのです。
糸リフトは永遠のものではなく、2~3か月もたたないうちに緩んできて、入れ直さないといけないそうです。
なので、最初にピーンと張ったのを体験するとそれが忘れられず、繰り返し繰り返し、美容外科に通うはめに。
1本、だいたい1万円くらいが相場のようです。
つまり、1回やったらやめられず、ずっと永遠に美容外科にお金を払い続けることに。
お金がある人はいいけど、ちょっと厳しいですよね。
これが「金ドブ」と言われるゆえん。
その男性美容師さんは、
「顔だけピーンと張ってると不自然。年齢なりに自然なシワとかたるみとかあった方がいいと思う」
と言っていました。
でも、「若くありたい」というのは女性の永遠のテーマなんですよね。
たるみが気になり始めて、自由になるお金があれば、やってみたいと思うのは当然のこと。
でも、やめられない沼にはまりたくはない。
こういう施術はキリがないので、どこかで線を引かなければ。
自分がどこまでやるのか、やれるのか、お金が掛けられるのかを見極めるのが大切だと思います。
私ももちろん、たるみは気になるけど、そんなにかけられるお金はないので…やめておきます。
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