寒い毎日、エアコンがフル稼働していますね。
今日実家に行くと、母がこんなことを言ってきました。
「先週、エアコンの電源切っても、黄色いランプが消えなくなった」
「いつもの電気屋さんに電話したら、分解してみないと修理できるかどうかわからんと言われた」
「分解するだけで3万円かかると言う」
「分解しても修理できなかったら困るので、新しいエアコン35万円のものを注文した」
聞いていると腹がたってきた。
何で電気屋に注文する前に相談してくれなかったのか。
何でいつも高い地元の電気屋に頼むのか。
ヤマダ電機でも連れていってあげるのに、相談してくれないのか。
「だって、あんたたち働きよるのに。忙しいやろ、そんなこと頼めん」
母は繰り返しそう言う。
まあ自分で35万払える経済力があるんだから、いいけど。
新しいものを買えば、しばらくは故障する心配もしなくていい。
省エネにもなるだろう。
でも、何となくその地元の電気屋のやり方が気に入らない。
母が高齢だから言いなりになると思っているのか、高級なエアコンを『吹っ掛けてる』ような気がしてならない。
近くに別の地元の電気屋があったのを思い出して、電話で問い合わせしてみた。
「分解して3万円かかるというのはどういうことなのか?」
おそらく3万円で内部の掃除をするのだろうとのこと。
実家のエアコンは購入して8年め。
8年くらいなら修理はおそらく可能。
でも、10年過ぎると部品がなくなるので、修理が難しくなる。
8年というのは微妙なところ。
ただ、35万も出さなくてももっと安いものはいくらでもあるとのこと。
私が
「高齢の母がだまされたように感じて、モヤモヤするんです」
と話すと、その電気屋さん、
「私ももし、親からそんな話を聞いたらそう思いますよ」
と同意してくれた。
今度はこの電気屋さんで買ったらと母に勧めておいた。
そして、まず自分に相談してくれるようにきつめに言っておいた。
相談しないくせに、後から話してこられると、どうしようもなくてただ怒りだけがこみあげる。
母が私たちに迷惑をかけたくないというのは、わからないではないのですが。
それなら最初から話を聞かない方がよかったと思うのです。
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