もうすぐ62歳。
同級生はすでに退職していたり、パートや週3勤務に変えていたりします。
「もう辞めてもいい年齢では?」
そんな声も聞こえてきます。
けれど私は、まだフルタイムで働いています。
朝起きる時や週の半ばになると少しつらい。
でも、過ぎてみれば「思ったほどでもない」と感じる。
体力は限界ではない。
家にいてもきっと暇になる。
お金ももう少し欲しい。
そして、まだ必要としてくれる場所がある。
今回は、62歳・資産800万円・年金月10万円予定の私が、
退職タイミングをリアルにシミュレーションしてみました。
【前提条件】60代女性・現在の資産状況
年齢:62歳
総資産:約800万円弱
年金見込み:月約10万円(65歳から)
退職金:現在100万円(今後1年ごとに25万円増加予定)
住宅ローンなし
業界を変える予定なし(時短制度なし)
この条件で考えます。
ケース① 65歳まで働く場合(あと3年)
■ 退職金
100万円
+25万円×3年=75万円増
→ 約175万円
■ 貯蓄
仮に毎月7万円貯められるとすると
7万円×36か月=252万円
■ 65歳時点の想定資産
800万円
+252万円
+退職金増加分75万円
→ 約1,125万円
かなり安心感が出ます。
ケース② 63歳で退職する場合(あと1年)
退職金:約125万円
貯蓄:約84万円
→ 約1,009万円でストップ
しかし、65歳までの2年間は年金がありません。
仮に生活費を月15万円とすると
15万円×24か月=360万円
→ 実質 約650万円に減少
心理的な不安は大きくなります。
ケース③ 今すぐ退職する場合(62歳)
65歳まで約3年。
15万円×36か月=540万円
→ 資産800万円 → 約260万円
これは現実的とは言えません。
65歳以降、年金月10万円で生活できる?
仮に月15万円で暮らすとすると、不足は月5万円。
年間60万円の取り崩し。
1,100万円あれば約18年分。
80代前半までカバー可能です。
さらに少し働ければ、資産寿命は延びます。
60代で仕事を辞めるタイミングの判断基準
お金の計算をして分かったこと。
今すぐ辞める合理的な理由はない。
では何で決めるべきか。
私はこう考えました。
① 体力が本当に限界か
→ まだ限界ではない。
② 家にいる生活を望んでいるか
→ おそらく暇になる。
③ 必要とされているか
→ まだ役割がある。
この3つがそろっているなら、焦って辞める必要はありません。
62歳で仕事がつらいと感じるのは普通
週の半ば、朝がつらい。
これは自然なことです。
でも、
「限界」なのか「少し疲れているだけ」なのか
ここを見極めることが大事です。
結論:65歳まで働くのが現実的
数字で冷静に見ると、
✔ 65歳まで働けば資産1,100万円台
✔ 年金と合わせて生活設計が可能
✔ 老後の不安が大きく減る
62歳は「もう遅い年齢」ではなく、「選べる年齢」でした。
同級生と比べなくていい
退職時期は人それぞれ。
資産も、体力も、家族構成も違います。
大事なのは、
自分の数字と、自分の気持ち。
私はまだ辞めたくない。
だから、あと3年積み上げます。
ただし、無理はしない。
完璧を目指さない。
体調を最優先にする。
まとめ:60代の退職は「感情」ではなく「計算」で決める
老後資金を具体的に出す
年金開始までの空白期間を計算する
自分の体力と本音を確認する
これだけで、迷いはかなり減ります。
62歳、資産800万円の私は、65歳まで働く選択をしました。
あなたなら、どうしますか?

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