友人がウィスキーをもらったという話をしてきました。
そのウィスキーはちょっと珍しい名前。
「ウィスキー、家で飲まないし」
と友人が言うので、
「買い取りしてくれるところあるよ」
と軽い気持ちで言った私。
確か、お酒の買い取りができるという情報を聞いたことがあったので。
すると、友人は俄然乗り気になりました。
ネットで価格を調べると、正規の値段で税込み8,400円。
メルカリで見ると、だいたい8,000円から1万円くらいで売れている。
ネットで調べてまず、〇吉に電話して問い合わせ。
すると、4分ほど待たされたあげく、
「来て見せてもらわないとわからない」
とのこと。
電話口の担当者は丁寧だけどしつこく、
「他に買い取りできるものはありませんか。例えば金のネックレスとか」
「いつお店に来てもらえますか。予約するとお待たせせずにすみます」
と食い下がる。
「今のところはありません。いつ行けるかわからないので」
と言って、やっとのことで電話を切りました。
さらにネットで見ると「お〇からや」と言うお店がお酒の買い取りをしてくれるという。
翌日、友人はそのお〇からやに持っていったらしい。
すると「4,000円と言われたので、やめた」と言う。
そして、「私にメルカリに出品してほしい」と言うのです。
自分はメルカリやったことないのです。
いやいや、メルカリって1割手数料取られるし、送料は最低750円取られるし、やりとりや梱包の手間も大変。
8,000円で売れたとして、手元に残るのは6,450円。
元々、タダで手に入れたものなのに、これで儲けようとするのか?
まあ、売れるとわかれば欲が出るのはわからないではないけど。
「手数料とか送料かかるし、あんまり儲からないよ」
「メルカリに出す手間とか手数料とか、買取に持っていく時間とか駐車場代とか、そんなことに時間とお金を使うのは無駄よ」
「どうせタダでもらったものなら、さっさと買い取りしてもらうべき」
「4,000円でももらえるだけいい」
私がそう言うとわかってもらえた様子。
「明日またお〇からやに持っていって、買い取りしてもらおう」
と言っていました。
あー、よかった。
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