マンションの役員決めって大変

役員って、どこの世界もなかなか決まらないもの。

昔は学校の役員で大変な思いをした。

母子家庭でフルタイムで仕事をしていた私は、仕事が終わって、6時に家に着いて、ご飯の支度。

子供たちを留守番させ、走って学校へ。

それでも遅刻。

集まって何かの作業をするからと言われても、仕事がある日なのでことごとく無理。

名前だけの役員で、「何もやらない」と思われている気がしてつらかった。

一般的なマンションの役員の決め方って、どんな方法なんだろう。

昔住んでいたマンションでは、新築で皆が一気に入居したので、スタートラインが皆一緒だった。

私は運悪く初年度に会計になってしまい、皆から集めた会費の管理をする仕事をした。

通帳がなく、現金管理だったので、元ダンナに盗られないように隠すのが大変だった。

今住んでいるマンションはずいぶん長く運営されているので、

今回みたいに大規模修繕みたいな大きなイベントがなければ、役員はそれほど大変ではないかもしれない。

このマンションにもまったく人と関わりを持たない人がいる。

もちろん高齢者も多い。

仕事は役員を断る理由にならないと言われるけど、昼夜逆転の仕事なら役員は難しいかもしれない。

そもそも、人と関わらない人は、役員の話を振っても無視するだろう。

体調面で無理な人も考慮すると言っていたが、どこまでの体調不良かと言われれば難しい。

寝たきりなら無理だけど、総会に出てこれるくらいなら役員も可能だろう。

私だって、あのメンバーの中では若いけど持病はあるし。

できない理由を並べていたら、役員はいつまでたっても決まらない。

となると、やはり順番にやるというのが公平。

友人の住んでいるマンションは100戸くらいあるらしいが、3階ずつにエリアを分けて、

それぞれから役員を順番に選出しているらしい。

どこもやり方は一緒ということか。

ただ、マンションが建ってすぐならそれもいいけど、人が出たり入ったりするとごちゃごちゃしてくる。

私みたいなのが途中で引っ越してくると、他の人は

「あの人にやらせよう」

となるだろう。

理事長はイヤだけど、副理事長ならやってもいい。

でも、もう1人の人が高齢の女性だったら、私がせざるを得ないかもしれない。

こういう役員みたいなお世話をすることが好きっていう高齢男性がいますよねー。

そういう人がずーっとやってくれないかなと思います。

 

 

 

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