誰でも一つや二つ、病気を持っている

今日、数十年ぶりにある友人から電話があった。

昔、化粧品会社で一緒に働いた仲間のひとり。

実は先月皆で会う約束をしていたのだが、彼女が

「退院したばかりなので」

ということで延期になっていた。

そのことで電話だった。

彼女は20年くらい前に大腸がんで手術している。

その後の経過はよく知らないが、今回また大腸がんで手術したらしい。

リンパ節に転移もあり、飲む抗がん剤を飲んでいるせいでお腹が緩くなるとか。

「こんな状態だけど、皆に会いたい」

と言うので「うん、絶対会おう」と答えた。

来月4人で会うことが決まった。

今度は、短大時代の友人から電話があり、今から来るという。

彼女は私より先に講師になり、先に辞めた。

私が異動になったことを聞き、働いていた時に使っていた本を譲ってくれた。

少し立ち話をしたが、彼女は膠原病があり、そのために間質性肺炎を患っているらしい。

昨日、桜を見に行って、ある神社にお詣りしたのだが、

そこに「厄年」が書かれていた。

私は去年で後厄が終わっていた。

そっか、60歳は厄だった。

前後3年間、何かあったかな?

腰がかなり悪いと思うことはあったし、心臓発作もあるにはあった。

でも、それほど大きな病はなかった。

病気以外で大変だったということもなかった。

有難いことだ。

60を過ぎると、誰しもどこか悪いところは出てくるものだ。

だから60歳以上の人は、集まるとだいたい健康の話をする。

母は足を痛めたり、腰を痛めたことはあるけど、内臓の病気がない。

だから元気なんだと思う。

いつも、「病院ばっかり行って、もう死んだ方がマシ」なんて嘆いているが、

母こそ健康に感謝すべき人だと思う。

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