おうち時間が増えて、家の中の整理をしたら、使っていないもの、いらないものが目に入る。
メルカリやラクマ、ヤフオクなどに出品するのもいいけど、買取してくれるお店なら手間も省ける。
最近は質屋の買取などが好調らしいです。
年代もののフェラガモバッグ
もう20年近く前に会社の社員旅行でラスベガスに行った時、
ニーマンマーカスというデパートで買った、フェラガモのショルダーバッグ。
約5万円。
物があまり入らないので、何となく出番がなく、クローゼットの肥やしに。
無難な形なので、持っていても悪くはないのですが、もう使わないし、
「これはもう手放そう」
とやっと決意しました。
メルカリで同じようなバッグを見てみたけど、まったく売れていない。
ニーズがなさそう。
売る前のお手入れ
金属部分にくすみがあったので、百均の金属磨きで磨きました。
左が磨く前、右は磨いた後。
この輝き、すごい違いと思いませんか?
百均の金属磨き、おススメです。
これが買取価格に反映してくれるかどうかはわかりませんが、やれることはやっておく主義です。
1軒目の質屋は
まず、1軒目。
茶髪の若い男性が対応。
店内のBGMのボリュームが必要以上に大きい。
ルーペでロゴを確認したり、パソコンを見たりして一言。
「買い取りはできますけど、1000円ですね」
「せっ、1000円?」
そっかー、1000円の価値しかないのか。
いや、覚悟はしていたけど、せめて3000円とかね…。
「ごめんなさい、ちょっと検討します」
そう言って店を後に。
ドライブスルー買取の質屋へ
次は街中のドライブスルー買取をやっている質屋へ。
前にも後ろにも車がいる。人気店だ。
ここは査定しているところは見えません。
10分程度で、小窓から顔を出した男性から
「2000円になりますが、どうされますか」
と言われました。
「うーん、すみません、検討します」
またそう言って持ち帰りました。
1000円も2000円もそう変わらないけど、もう1軒粘ってみるか。
3000円になることはないだろうけど。
買い取り専門店へ
最後に街中の質屋ではなく、買取専門のお店へ。
大きな声の元気のいい男性が応対してくれました。
ちょっと見てすぐ、
「これ、2000円とか3000円とかだったら悲しいでしょうー?」
「ほとんど使ってないですね。とてもきれいですね」
「このままずっと持っておくという選択肢はないですか」
と言ってくれたのです。
同じ商品が5年前にヤフオクで3000円で落札されている画面を探して見せてくれて、
「メルカリとかされてませんか。評価も結構あります?」
「メルカリされているなら、売ってみるのもありかもしれませんが、手数料や送料を考えるとやはり手元に残るのは2000円程度になりますね」
と、とても合理的に説明してくれました。
そして、「申し訳ないけど、2000円で。ごめんなさい」
と言われたので、納得して2000円で買い取りをお願いしました。
免許証を提出し、住所、氏名などを書き、
新札で2000円いただきました。
この新札というところも、気持ちがよかった。
最後におまけでなぜかトイレのお掃除シートをいただきました。
金額は2000円で他と変わらなかったけど、親身になって、客の気持ちに寄り添ってくれる接客に感動しました。
今度、また何か買取お願いしよう、誰かにも紹介しようと久しぶりにいい気持ちになりました。
まとめ
ブランドバッグの買取価格は、お店によってもさほど違いはないことがわかりました。
今はパソコンですぐに情報が手に入るので、需要のあるなしもすぐにわかりますよね。
何軒も無駄に足を運ぶより、さっさと買取してもらったほうがよいようです。
ただ、私は店員さんの対応が気になる方なので、気持ちよい対応をしてくださった今回の店に何かあればまた行くつもりです。
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