認知症って、なりたくない病気、怖い病気ナンバー1ですよね。
OECD38か国の認知症患者の割合は、日本が1000人当たり26.7人で世界トップという結果だそうです。
日本人の性格が真面目で勤勉ということ、また常に睡眠不足だということも原因としてあるとか。
3年後には高齢者の5人に1人は認知症になると言われています。
今朝、羽鳥慎一モーニングショーを観ていたら、『スマホ認知症』というものを紹介していました。
簡単に言うと、スマホの使いすぎで認知症のような症状になることだそうです。
最近、物忘れ外来を受診する65歳未満の人が増えているそうです。
主に簡単なことが思い出せないという症状が多く、有名人の名前が思い出せない、簡単な漢字が思い出せないなど。
『もしかしたら認知症なんじゃないか』と心配になって受診する40~50代の人が増えているそうです。
私も最近、急に人の名前が思い出せないことが増えてきました。
職場のいつも接している同僚なのに、呼ぼうとするとなぜか名前が出てこない。
わかっているのに、ここまで出てるのに、名前が出てこないのです。
これはヤバいなーって思っていました。
モーニングショーでは、こんな風になる原因がスマホの使いすぎであり、こういう状態を『スマホ認知症』だと言っていました。
情報過多の時代、スマホを見ていると大量の情報が入ってきます。
たくさんの情報が頭の中にどんどん入ってきて、脳が処理しきれず、必要な情報を取り出せず、脳の中がゴミ屋敷のようになるそう。
これは『脳の過労』なんだそうです。
スマホ認知症を放置しておくと、情報処理をつかさどる前頭葉の機能が低下し、うつ病になる恐れがあるそうです。
アルツハイマー型認知症の原因であるアミロイドβは脳の神経細胞が疲れると発生するので、スマホ認知症を放置するとたまりやすくなります。
そして、老後に認知症を発症するリスクを増大させる恐れがあると番組では言っていました。
このスマホ認知症を防ぐには、スマホの使用を1日1時間程度に抑えることも重要ですが、
- 散歩
- 皿洗い
- 水泳
- キャベツの千切り
などのリズムにのった運動をするのがいいんだそうです。
このリズム運動によって、脳内物質の『セロトニン』という幸せホルモンが分泌され、うつ病予防に効果があるそうです。
このリズム運動にプラス、毎日20分程度の昼寝もよいとか。
カーナビや地図アプリに頼らずに目的地まで行くなど、五感と空間認識能力を高めることもよいです。
そして、認知症によいと言われている食べ物がキノコ類、ブルーベリーだそうです。
寝る前にベッドでスマホを見るという習慣のある人は、スマホ認知症に気をつけた方がよさそうです。
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