職場の健康診断に行きました。
本当は人間ドックを希望していたのですが、希望者多数のため抽選にもれてしまいました。
でも脳ドックは当選したので受診する予定にしていたのですが、行く前に職場のある先生から
「脳ドックって自己負担いくら?」
と聞かれました。
14000円くらいと答えると
「もったいない。頭痛いのでMRI撮ってくださいって普通に受診したら、そんなにお金かからんはずよ」
と言われました。
それもそうだ…と思いました。
病気かもしれないと受診するから、保険が適用されるのです。
何の症状もないのに調べると高いお金を請求される。
「よし、脳ドックやめよう」と思い、病院に電話して辞退しました。
そして、普通の健康診断に行きました。
身長と体重を測定。
身長を測ったら、
「もう少しひざ伸ばして」
と言われて、ひざを意識すると
「はい、いいです」
とOKが出ました。
「前回の身長よりも低かったので」
と言われたので、『前回っていつのデータ?』と思いつつカルテを見ると、何と6年前のデータでした。
昔勤めていた職場の指定病院がここだったのを思い出しました。
さすがに6年前なら身長は縮んでいても不思議はない。
でも、何とか6年前の数字に近づけたようで良かったです。
体重も変わっていませんでした。
ただ、腹囲は3センチ増。
色々検査が終わり、最後に胃透視。
健康診断だとバリウムです。
人間ドックは胃カメラも選べるのですが。
このバリウムって好きな人いないと思いますが、私も大嫌い。
胃カメラもつらいけど、悪いところがあればその場ですぐにわかるので絶対効率がいい。
でも、私が心臓の薬を飲んでいることを問診票に書いたら、どうも検査にリスクがあるらしく医者の診断を仰ぐことになりました。
医者は
「バリウム検査は受けても問題ないとは思いますが」
と言いました。
去年胃カメラの検査をしたので、今日はパスしたいと話すと、
「去年やってるならしなくてもいいと思います。私は胃カメラなら3年に1回くらいすればよいと思います」
「もしも胃カメラの検査をしたいなら胃の調子が悪いと言って受診すれば、保険適用になりますよ」
ととても丁寧に話してくれました。
最近、人間ドックや脳ドックはやめた方がいいという医師の話をよく聞きます。
脳ドックをしても脳梗塞は予防できないし、胸部レントゲンは被爆のリスクの方が高いといいます。
人間ドックで病気を探しても死亡率は変わらないというデータもあるとか。
健康診断は、公務員や会社員なら必ず受けなければなりませんが、人間ドックや脳ドックの有用性は疑問を感じるところですね。
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