濃厚接触者が多すぎて大変

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濃厚接触者がうらやましい

私の勤務している病院は療養型です。

コロナに感染している患者さんが入院してくることはありません。

入院前に必ずPCR検査をして、陰性を確認してから入院してくるからです。

コロナの陽性患者が出るとしたら、それは職員からの感染かと思われます。

今現在、私の勤務している病棟には職員も患者もコロナ感染者はいません。

でも、濃厚接触者の数がすごいのです。

毎日次から次へと

「子供が感染したので…」

と連絡が入ってくる。

濃厚接触者なら休むのは仕方ありません。

でも、その人数が半端ないのです。

一日の職員の定数に対して、2人マイナスとか、3人マイナスという日もあります。

でも、今出勤している人数で業務をこなすしかないのです。

この人数で業務が終わるのかと思うほど、厳しいです。

コロナ病棟でも職員が足りずにとても大変だと報道で聞きます。

しかし、病院はどこも同じ、療養型だって厳しいのです。

最近、濃厚接触者の自宅待機期間が7日間から5日間に短縮されました。

3日間にしようという動きもあります。

「濃厚接触者の待期期間は廃止すべき、陽性でも症状も出ていないひとを自宅に拘束するのはデメリットの方が大きい」と吉村知事も言っています。

アメリカでは、ワクチンを追加接種している人で無症状の場合は自宅待機不要

ワクチン未接種、または追加接種していない人なら5日間自宅待機らしいです。

日本のように、ワクチンを接種していようがいまいが、一律に自宅待機5日間というのは効率が悪すぎます。

病院や施設など、1日も休むことが絶対にできないところに対し、どれだけデメリットがあるか、もっと考えるべきです。

コロナが流行し始めた頃、当初の濃厚接触者待期期間は14日でしたね。

昨日、以前自宅待機を経験した男性職員がこんなことを言っていました。

「あの時は本当につらかった。人から『14日も仕事休めていいね。アマプラとか1日中観れて楽しかったんじゃない』とか言われたけど、全然そんなことない」

「アマプラなんか、3日も観たら飽きる。そんなに観たいものとかないし、観るのも疲れる。外に一歩も出れないことがどれだけつらいか。きつくても仕事に行って、普通の毎日が一番幸せだと思った」

濃厚接触者になって、14日も休めていいねーと私も思っていました。

私は一人暮らしだし、濃厚接触者になって休める可能性はないから。

でも、外に出られないことってかなりのストレスなんですね。

健康でいることに感謝しつつ、明日も休みの人の分まで頑張って働こうと思う私でした。

 

 

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