実家のエアコン買い替えの話の続きです。
疑問に思うのは、町の電気屋さんはどうやって成り立っているのかということ。
ヤマダ電機とか、コジマとか、大きな電気屋さんがたくさんある中、
需要があるのかと思える小さな電気屋さん。
調べてみると、町の電気屋さんは普段、『電気工事を請け負っている』らしい。
小さな店には展示品も少なく、店を訪れて購入するような客はほとんどいないと思われる。
そして、高齢者の存在。
運転できず、電気屋に連れていってくれる人もいない高齢者。
電化製品が故障すると途端に困ってしまう。
そういう時、電話一本で電化製品を持ってきてくれる町の電気屋さんは救世主なのです。
他社と比較検討したり、価格で検討したり、そういう面倒なことはしない高齢者。
とりあえず、何でもいい、困っているから持ってきてほしい、そういう高齢者のニーズにピッタリなのですね。
その代わりに、町の電気屋さんは普段からちょっとした家電のメンテナンスも無料でするらしい。
例えば電球の交換とか。
ちょっとした困りごとを聞いてくれるとか。
でも、母がいつも頼んでいる電気屋さんは電球交換も「出張料」を取るらしい。
サービスしてもらった記憶がないと言っていました。
この話を友人にすると、
「町の電気屋さんはヤマダ電機とかに商品を注文するらしいよ」
「メーカーは面倒だから、小さい電気屋にいちいち卸したりしないらしい」
母はヤマダ電機の電化製品は中国製で、町の電気屋さんの電化製品は日本製だと信じている。
だから高くても仕方がないのだと言っている。
友人の知り合いが〇〇〇電器に勤めていた時に聞いた話らしい。
そんなこと母に話したら、母はショック受けて倒れるかも。
なので、エアコン買い替えの話はもう蒸し返さないつもりです。
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