コロナ感染後のPCR検査
新型コロナは発症してから6日までが、ウィルスを多量に排出しており、感染力が強くなっているということが、最近の研究からわかってきているそうです。
ということは、6日を過ぎると感染力は一気に弱まるということ。
その後、ウィルス排出は2~3週間まで続きます。
なので発症から10日めでも、陽性反応となります。
私も8月4日に症状が出て陽性と判定され、9日後に再度PCR検査をした時もまだ陽性でした。
しかし、感染させる恐れがないと医師により判断され、翌日から仕事に復帰しました。
陽性反応が出ても、発症から1週間以上たっていれば、感染させるかもと恐れることはないということです。
コロナ感染終了後の生活
コロナ感染後、もうすぐ1ヵ月になります。
味覚障害、嗅覚障害は収まったようで、食事は美味く食べられるようになりました。
倦怠感、咽頭痛はほとんどなし。
ただ、咳は時々あります。
呼吸器にかなりダメージを受けているようです。
しかしほぼ、健康な状態に戻った感じです。
自宅療養中、体重は1キロ増加していましたが、その後減少し、今はコロナ感染前に戻りました。
また、筋力の衰えもかなり激しかったのですが、仕事に行くようになると次第に戻りました。
やはり、普段から体を動かすことは大切ですね。
腰痛は整骨院に集中的に通うことで、何とか収まっています。
職場で同じ頃にコロナ感染した同僚たちも、後遺症があると言っている人はおらず、ほぼ健康な状態に戻っているよう。
良かったです。
認知機能の衰えが…
ただ一つ、心配なこと。
職場の60歳の人と話すのですが、
「認知機能の低下を感じる」
何となく、頭がぼんやりしているというか、頭の働きが悪いというか。
これは、コロナの後遺症なのか、ただ年齢によるものなのか…。
年齢が上がれば上がるほど、刺激のなさすぎる自宅療養生活を続けると、頭がぼんやりしてくるようです。
ただでさえ、40歳を過ぎると前頭葉の働きが衰えてくるというのに。
私たちより少し前、3月に感染した40代の女性は
「確実に脳細胞が大量に破壊されていると感じる」
と言っていました。
何かを読んでも、聞いても、理解が追い付かないらしいのです。
私の脳細胞も相当なダメージを受けているでしょう。
これはもうどうしようもないことだけど、日々の生活で少しずつ取り戻していくしかありません。
労災の申請
病院で、業務中に感染したということで、労災に認定されそうです。
労災の申請書は
「どのような状況でどんな風に感染したのか」ということと
「過去2週間の行動」を細かく書かされます。
あとは住所や氏名などを何度も書く欄があったり、他にも色々と書かされ、とても複雑です。
しかし、労災と認定されればきっちり30万円を手にすることができるというのですから、皆真剣です。
昨日やっと記入を終え、提出しました。
お金がもらえるまで、だいたい半年くらいかかるらしいですが、楽しみです。
職場でコロナに感染するというリスクは、病院だけでなく老人ホームなどでもあるでしょう。
しかし、老人ホーム自体がこのような労災保険に加入していることはほとんどないようですし、個人で申請するのはまず無理です。
つくづく「病院で働いていてよかった」です。
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