先日、職場の同僚女性から
「最近、断捨離して部屋が一つ空いたのよ。その部屋に荷物を置いてもらって稼ぐ副業っていうのが今流行ってるらしいよ。コンテナに保管するみたいなやつよ。私やってみようかと思って」
という話を聞きました。
私はこの話を聞くまでこんなビジネスがあるとは知りませんでした。
トランクルームと何が違うの?
彼女の話ではあまりよくわからなかったので、調べてみました。
物置シェアとは
モノオクというサービスがあるようで調べてみました。
自宅の空き部屋や押し入れ、ガレージなど空きスペースを登録して、物を預かるだけで収入が得られるというものだそうです。
初期費用無料。
保険は荷物保険込みで料金に含まれる。
だいたい、東京あたりで1畳くらいのスペースで1ヵ月7000円くらいだということです。
受け取りは配送、または対面でもよいそうです。
引っ越しやリフォームなどで一時的に利用されることが多いそうで、数か月から半年程度の利用が多いそうです。
トランクルームとの違い
一般的なトランクルームとの違いですが、
トランクルームは1畳あたりの料金が東京だと、月15000円~で高額。
初期費用が月額料金の1.5~3.5か月分かかる。
契約書を交わさなければならないなど、結構面倒らしいです。
しかも、炎天下に置かれるなど、環境が心配な場合もありますよね。
需要はあるのか
モノオクは特にたいした手間もかからず、すぐに参入できるのでその点はいいのかもしれません。
モノオクで私の居住地で検索してみると、1件だけ登録している人がいました。
区内で1件ですので、まだそれほど知名度があるとは思えませんね。
特に地方ではまだ馴染みがなく、需要はあまりないのではないかと思われます。
私の周囲で何人かに聞いてみたのですが、トランクルームは知っていても物置ビジネスのような個人間のサービスはまだまだ浸透していないように見えます。
ただ、登録するだけならリスクはゼロなので、登録だけはしてもよいかも。
しかし、私は部屋が一ついらないくらい断捨離したなら、もっと狭い所に引っ越して家賃を下げた方がいいのではないかと思います。
一時的に引っ越し費用がかかるかもしれませんが、1年くらいたってみれば結局お得になると思います。
借りてくれる人がいるかどうかわからない物置ビジネスをするより、家賃の安い家に引っ越す方が現実的で効率的だと思うのですが、いかがでしょうか。
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