インフルエンザがすごく流行っていますね。
マスクをする人が減ったり、手洗いをちゃんとしなくなった人が多くなったのでしょうか。
学校でも生徒だけでなく、先生も続々とインフルにかかっています。
「〇〇先生、インフルにかかったらしい。今週いっぱい休みだって」
みんな、そんな風に普通に言ってます。
人が足りないところは、みんなでカバーすればいい。
お互いさまだから。
そんな温かい雰囲気です。
それに比べて昔、勤務していた老人ホーム。
人手不足でものすごく忙しい職場でした。
インフルエンザにかかったとでも言おうものなら、もう大変です。
介護士の中で一番上のポストにいるチーフという人から、
「はあ~?インフルエンザ?」
「予防接種いつ打った?」
「自己管理がなってない」
「人にどれだけ迷惑かけると思う?」
と散々ののしられます。
チーフだけでなく、古株のおばちゃんたちも一緒になってののしります。
そうして、休んだ分だけ他の休みの日に代わりに出勤しなければなりません。
体がきついとか、そんなことより、チーフの罵声や嫌味が本当にイヤだったのです。
自分が当事者じゃなくても、周囲で聞かされるだけでイヤでした。
皆、ビクビクしていました。
インフルだったら感染が怖いので休むしかないのですが、ちょっとくらい熱があっても、どこか悪くても、無理して出勤していました。
老人ホームというところは、人間関係が本当につらいところです。
自己管理ができていたら、本当に病気にはかからないんでしょうか。
そんなことはないですよね。
『自己管理』と言うパワハラなら、許されると思っている人たち。
最悪な職場でした。
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