引っ越しシーズンになってきました。
私自身、大人になってからの引っ越しは6回でしょうか。
結構多いほうだと思います。
今の住処が最後になればいいのですが…。
私が数回の引っ越しで失敗したこと、注意したいことを書きたいと思います。
安さばかり追い求めて、業者選びを間違った
平屋からアパートの2階に引っ越した時のこと。
3社に見積もりを頼みました。
最後に見積もりに来た業者は、スーツ姿で営業に手慣れた感じ。
「よそよりも必ず安くしますので、他社の見積もり金額を教えて下さい」
と言ってきました。
正直に金額を伝えると、すぐにそれよりも安い金額を提示してきました。
最初に提示してきた見積もり金額の約半分です。
一体、最初の見積もり金額の根拠は?
やや不信感を抱きましたが、安さに目がくらみ、私はその業者と契約しました。
当日、引っ越し業者がやってきたのは16時でした。
時間をお任せにすると安くできるのですが、まさかここまで遅くなるとは。
そのため、引っ越しが終わったのは何と21時でした。
夜遅くまでうるさくして、ご近所さんに迷惑をおかけしたと思います。
翌日の夜、洗濯をすると、なんとホースがきちんとはまっておらず、大量の水漏れ。
すぐに拭いたので階下への被害はなかったのですが、急いで業者に電話をし、ホースをはめてもらいました。
あまりの初歩的なミスにあきれました。
私の叔母の引っ越しの時も偶然この業者でしたが、猫足の飾り棚の足が折れたり、鏡が割れていたり、散々だったそうです。
叔母は引っ越し終了後の支払い時に泣いて、「支払いしたくない」とかなりゴネたそうです。
知り合いに頼んだばかりに何も言えなかった
1階から3階のエレベーター無しに引っ越しした時。
時期は3月の繁忙期。
高校時代の友人に引っ越し業者を紹介してもらいました。
紹介だったので、他社の見積もりはしませんでした。
見積もり時に伝えていたにもかかわらず、当日来たメンバーはエレベーター無しだということを知らされていませんでした。
そのためなのかどうか、段取りが悪く、何度も何度も休憩をとり、養生が甘く、新品の壁や床にたくさん傷をつけて帰りました。
全員があきらかに疲れていて、イライラしているのがわかるような対応でした。
壁や床の傷は気になったけど、知り合いの紹介だったので文句は言えませんでした。
その後の段ボールの引き取りも、繁忙期を理由になかなか取りにきてくれず、1ヵ月近く待ちました。
まとめ
引っ越しをする時、やはり費用が一番気になりますし、安いに越したことはないですよね。
でも安さばかりを求めず、その業者のサービスについてしっかり調べることが大切だと思います。
洗濯機のホースがきちんとはまっていないなどは言語道断ですよね。
設置したのは明らかにアルバイトの人でした。
アルバイトだからダメだとは言いませんが、この手のクレームが多いためにその後は電気屋さんなどの専門業者が設置することになったそうです。
引っ越し業者は引っ越しの時に正規の社員は1人しかおらず、後は全員アルバイト、完全な素人ということが多いそうです。
安さにはやはりからくりがあると思います。
また、お任せの時間にすると価格は安くなりますが、何時に来るかわからずに予定がたちにくいし、終了時間がかなり遅くなることもあるので、注意が必要です。
アパートの2階からアパートの1階に引っ越した時、大手の引っ越し業者だったのですが、お任せでも14時には来たし、段取りよく、リーダーの人の対応がとてもよく気持ちのいい引っ越しができました。
価格もそれほど高くはありませんでした。
やはり、大手の会社と契約し、安すぎない金額を支払えば、望むようなサービスが得られるのではというのが私の結論です。
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