先日、ボーナスをもらった日に、投資について書きました。
最近は投資がブームですよね。
銀行の利息がほぼつかない今の時代、「投資しないとだめだ」と皆が言っている。
でも、それは20代、30代の人達に対してでしょう。
50代後半の私たち世代は、投資できる年数が短い。
しかも、リスク許容度が低い。
なので、投資した方がいいのか、やめておいた方がいいのか、わからない。
今日、そんなことを考えながら、両学長の『自由の大学』のYouTube動画を観ていました。
すると、『50代でもOK、安心の長生き対策』という動画を見つけたので観てみました。
その中で、学長ははっきりと
「退職前に投資はするべきではない」
と言っていました。
それよりも、
「65歳からもらう予定の年金を繰り下げ受給して、年金を増やしたほうがよい」
とのことでした。
モデルケースとして、2000万預金のある60歳の夫婦の例。
年金受給額は年間250万の予定。
その夫婦がもしも、2000万の預金を全部投資に回した場合、最悪400万の損失を被る可能性がある。
リーマンショックとか、コロナショックとかありましたからね。
しかし、得られるリターンはよくてせいぜい3~4%程度。
それよりも、2000万の貯金を少しずつ食いつぶしながら70歳まで生活する。
そして、70歳から年金を受給すれば、年金は42%増える。
つまりもらう予定の年金を、年利8.4%で運用したのと同じことになる。
これこそ、超低リスクでハイリターンの運用となる。
ということでした。
まさに目からうろこでしたね。
周囲の投資ブームに踊らされていた私。
ネットで調べても、『個人のリスク許容度によります』としか、教えてもらえなかった。
学長の動画こそ、私が求めていた答えだったのです。
健康に不安があるので70歳まで働けるかどうかわかりませんが、できるだけ長く働いて年金はなるべく遅くもらうようにしたいと思います。
投資は現在毎月50000円ほどしていますが、それくらいでやめておいて、あとは銀行預金で。
ボーナスも銀行預金に入れようと思います。
隣の席の先生は、銀行の人に言われるがままに投資をしているそうで、
「この間、160万くらい利益が出てた」
と嬉しそうに言っていました。
2000万くらい投資しているそうですが、何に投資しているのかは全然わからないそうです。
夫婦ともに公務員で、住宅ローンも返済済で裕福らしいので、これくらい無頓着でも大丈夫なんでしょうね。
でも、銀行の人からしたら、いい『カモ』。
ダンナさんはお金にかなりシビアで、まったくエアコンは使わないし、奥さんのお金の使い方にもいちいちケチをつけるそうです。
まあ、人それぞれですが、夫婦でお金の使い方に違いがあるとストレスになりますよね。
こんな時は独身でよかったなと思ったりします。
学長の言葉を信じて、もう迷わずに貯金を頑張ろうと思っています。
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