【大谷翔平選手】徳を積むということ

茶色の砂の上の白と赤の野球

大谷翔平選手、見事MVPを受賞しましたね。

私は野球については全然詳しくないですが、大谷選手は大好きです。

背は高く、イケメンで、誰からも好かれるほんとに好青年。

報道陣の変な質問にも笑顔で返したり、いつも笑顔で人に嫌われる要素がまったくありません。

どうしたらこんなにいい青年になるのだろう。

こんな息子がほしい、こんな青年を婿に欲しいという声も多いようです。

大谷翔平選手の好感度の高さに「ゴミを拾う」ということが何度も取り上げられていました。

このことについて、彼は「他人がポイッと捨てた運を拾っているんです」と答えているそうです。

大谷選手が花巻東高校1年の時に書いた目標達成シート(マンダラチャート)が以前話題になりましたね。

私も介護の研修で実際に作ったことがあるマンダラチャート。

9個のマスの中に自分の目標を真ん中に書き、その周囲に目標達成のためにすべきことを埋めていくものです。

大谷選手の最終的な目標は「ドラフト1位 8球団」でした。

その目標を達成するために必要なものとして、野球の技術以外に「人間性」と「運」をあげています。

「運」については

・あいさつ

・道具を大切に使う

・プラス思考

・ゴミ拾い

・応援される人間になる

・部屋掃除

・審判さんへの態度

・本を読む

以上のことを運をよびこむために必要なことだと考えたそうです。

また「人間性」に関しては

・感性

・思いやり

・礼儀

・愛される人間

・信頼される人間

・計画性

・感謝

・継続力

以上のことを人間性を高めるために必要だと考えたようです。

これだけのことを目標として高校1年で考えたことに驚きを隠せませんし、また実践していることが素晴らしいと思います。

あいさつを大切にして、ゴミ拾いを心がけ、応援される人間になること

礼儀正しく、愛され、信頼される人間になること

このようなことを実践することで、彼は徳を積み、MVPを受賞できるまでの成功を収め、また人間性においても誰からも絶賛される人になったのではないかと私は思います。

徳を積むという考えは仏教の因果応報が由来となっていて、よい行いも悪い行いもめぐりめぐって自分に返ってくるという考え方です。

徳を積むということは簡単に言えば、よいことをするということです。

ゴミを拾う、困っている人に手を差し伸べる、募金をするなど、小さなことでいいのです。

石川遼プロも、公共の場所の洗面所を使った後に、必ず周囲の水の飛び散りを拭いていると聞いたことがあります。

この話を聞いた時、やはり何事でも成功を収める人の行いというのは、違うものだと感心したものです。

小さなことでも実践していれば、必ずそのよい行いは自分に返ってくるそうです。

これが運を引き寄せるということなんだそうです。

私もこのことを知ってから、小さなことですが道端のゴミを拾ったり、公共の場所のトイレが汚れていたらさっと拭いたりするように心がけています。

運が引き寄せられているかどうかは、今のところわかりませんが。

なぜか運のいい人、何をやってもうまくいっている人って周囲にいませんか?

それはきっと徳を積んでいる人ではないでしょうか。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました