【不審者情報】不審者ってどんな人?

1週間くらい前のことです。

スマホを見ると、私の住んでいる地方の不審者情報がアップされていました。

前日の午後4時頃、30~40代の男性が通行中の男児に

「こんにちは」

と声を掛けたそうです。

「こんにちは」と挨拶した、ただそれだけです。

それなのに、不審者として「不審者情報」に挙げられているのです。

これおかしくないでしょうか。

ダウンジャケットに黒いズボンをはいていて、ニット帽をかぶっていたという男性。

もしかして、ニット帽が悪かったのか。

男児から見て、イヤな感じがしたのか、怖く見えたのか。

しかし、「こんにちは」という挨拶ですよ。

これくらい言ってもいいんじゃないでしょうか。

これが、おじいちゃんだったら問題なかったのだろうか。

若い女性とか、おばちゃんだったら問題なかったのだろうか。

最近は知らない人に声を掛けてはいけないのですね。

しかし、近所に住んでいる小学校5、6年の男の子は、会うと元気よく

「おはようございます!」

と挨拶してくれます。

私は知らない人でも、出勤時に会うと挨拶していますし。

これっておかしいのでしょうか。

余計なことは言わない方がいいのでしょうね。

うちの親は私が子供の頃、

「近所の人に会ったら挨拶しなさい」

と口を酸っぱくして言っていましたが。

時代は変わったのですね。

ちなみにこの不審者情報。

他には

「帰りでしょ、送っていくよ」と言われたとか

「家どこ?何年生?」と聞かれたとか、

そういう情報もありました。

家を尋ねたり、送るよという言葉はダメですね。

色々と考えさせられる不審者情報についての話でした。

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