動画配信サービスLeminoを解約した話

先月のとある土曜日、スマホに電話がかかってきました。

いかにも『営業』という話し方で、ドコモの動画配信サービス『Lemino』について説明し始めたその男性。

そして、

「今、31日間初回無料特典があるので試してみて、もしよろしければ継続して視聴してください」

と言われたので、

「はい、そうですね」

と答えました。

そして、書類を送るので住所を確認したいというため、住所を答えました。

すると、翌々日にわざわざレターパックで「注文申込書」なるものが送られてきたのです。

あの電話で、私はLeminoを契約したことになっていたのです。

私としては、このLeminoの案内をされただけだと思っていました。

動画配信サービスは、無料期間が終わってから本契約となるのでは?

しかし、あいまいな返事をした私にも責任がある。

もしも視聴して気に入れば、継続すればいいし、気に入らないなら無料期間内にやめればよい。

そう思って、Leminoを観てみました。

すると、私の好きな韓国ドラマはそもそも少ないし、1話だけ無料なのばかり。

これで月額990円払う価値がある?

やっぱりやめようと思い、解約につながるところを探すけど見当たりません。

こういうのって、だいたい解約しにくくなっていますよね。

わざと解約方法をわかりにくくして、やめさせないようにする。

ネットを調べると、パソコンからならできるという記事を見つけたのでやってみました。

パソコンからログインしてみると、なんと

「未契約」

になっているではありませんか。

未契約の状態なので、解約することはできないのです。

契約書は送ってきたのに、未契約状態ということは、無料期間が終わったら自動的に『契約』になるのでしょうか。

ずるいやり方じゃないですか?

ネットから解約できないとなれば、電話か店舗しかありません。

幸いにも20時まで電話の受付があると書いていたので、電話してみました。

案の定、結構待たされたけど、めげずに待ちました。

そして、電話に出た人に「解約」の希望を伝えて、無事解約できました。

本当は、なぜ未契約になっているのか尋ねたかったけど、どうせやめるんだし、めんどくさいので聞くのはやめました。

こういう無料期間があるものって、その期間を1日でも過ぎれば料金が発生します。

解約を忘れるとか、電話が込み合ってつながらずに解約しそびれるとか、そういうのを狙って少しでも料金を回収しようとする企業側。

結局『タダより高いものはない』ということですね。

無料期間にまどわされず、「いらないものはいらない」とはっきり意思表示することが大切だと思わされた一件でした。

 

 

 

 

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