仕事のことが気になって眠れないとき

寝ようとすると、色々なことが頭に浮かんで眠れない。

早く眠ろうとすればするほど、眠れない。

ぐるぐる思考が止まらない。

こんな夜が時々あります。

仕事のことって、考え始めるとマイナスのことばかりが頭に浮かんで、どんどん深みにはまっていきます。

昨夜の自分がまさにそれ。

まず、翌日の授業のことが頭に浮かびました。

まだまだ教師として駆け出しの私。

色々な書類を作るのも必死。

パワーポイントもろくに使えません。

でも、一生懸命に作ったパワポ。

それが実際に生徒に見せられるのか。

段取り良く授業が進められるのか。

そんなことを考えていると、今度は

「次の授業はどうしようか?」

「来年また違う学年を受け持ったら、私はやっていけるのか?」

「よその学校に転勤になったら、どうしよう」

次から次へと心配事が浮かんできます。

そんな先のことを考えても仕方がないことなのに。

夜というのは、そんな時間なんですね。

夜に物事を考えるとろくなことがありません。

翌日の朝になると、

「先のこと考えても仕方ないよね。できることからやるしかない」

と思えるのですが。

今日、同僚の先生にそんな話をしたら、

「できなかったら、誰かが教えてくれたり、代わりに誰かがしてくれますよ」

「先生たちってチームで動いているから、お互い助け合うし、足を引っ張るような人はいないんですよ」

そうなんですね…と少し安心しました。

そういえば、今の学年は先生たちがみんな仲良し。

雰囲気がとてもいい。

あるおばちゃん先生はパソコンがまったくわからなくても、毎回毎回人に聞いて、今まで何とか過ごしているし。

周囲の人がとても好意的。

以前の職場で、私が

「仕事が気になって眠れないことがよくあるんですよ」

と話すと

「責任感が強いんですねー」

と言われたことがあります。

そっか、私は責任感が強いんだ。

だから、仕事のことが気になるんだ。

寝る時まで仕事のことを考えてしまう私ってエライよね。

そんな風に認めてしまうと、ちょっと楽になれます。

責任感の強い私だから気になるんだ。

でも、責任感のあんまりない人だって何とかなってる。

だから、私だって何とかなる、大丈夫…。

そう思えば、きっとあっという間に眠りにつけることでしょう。

今夜はちゃんと眠れるかな。

 

 

 

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