小林製薬の『紅麹コレステヘルプ』問題。
これによって死亡した方が何人もいらっしゃるということで、本当に恐いですね。
私は数か月前からコレステロールを下げる薬を飲んでいます。
おかげですっかりコレステロール値は下がりました。
薬をずっと飲み続けるということに、最初とても抵抗がありました。
しかし、心臓が悪い私にとって、コレステロール値が高いということはとても危険なこと。
心臓が悪くなくても、動脈硬化が進めば命を落とす危険が常にあるのです。
食生活を変えたり運動を習慣化することが難しいのであれば、薬を飲むしかないのです。
さて、この『紅麹コレステヘルプ』を飲み続けた人たちは、なぜ病院に行って薬をもらわなかったのでしょうか。
きっと、健康診断でコレステロール値が高いということがわかったのだと思いますが、
病院に行かず、なぜ通販やネットでこの機能性表示食品を購入したのでしょうか?
病院の薬が高いと思ったから?
私は毎回90日分の薬をもらっていますが、心臓の薬と合わせてたったの1,300円です。
心臓の薬とコレステロールの薬の内訳はわかりませんが、半々としても3か月分がたったの650円です。
安いと思いませんか?
『紅麹』は20日分で2,000円くらいだったようです。
病院に行くのが面倒だったから?
確かにネットで買う方が手軽だとは思いますが、病院も健康診断の結果を見せればすぐに処方してくれます。
薬は体への影響が強そう。機能性表示食品なら体への影響が穏やかそうで安心。
多分、こういう考えの人が多いんじゃないかと思います。
でも、機能性表示食品は国の審査がなく、あくまで事業者の責任で販売できるもの。
ということは、やはり安全性については信用しがたいような気がします。
私の友人の娘さんは、何年も大量のサプリを飲んでいて、最近謎の体調不良で検査を繰り返していました。
いまだにはっきりした病名はわかってないそうです。
サプリが原因かどうかはわかりませんが、友人はサプリのせいに違いないと言っていました。
手軽さがメリットであるサプリですが、服用については、もっともっと慎重になるべきだと思います。
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