トーマスさんというブロガーであり、ユーチューバーさんがいる。
元、国家公務員で最近2児の父になった。
まだ30代だが、すでに資産は1億を超えているというすごい人。
この人の話は為になる。
しゃべり方にキレがあって、面白い。
主にガジェットについて発信しているのだが、節約や旅についてなど話題は幅広い。
今日、YouTubeで話していたことで「なるほど~」と思ったことがあった。
「服は何を着るかではなく、誰が着るか?である」
そうだよな~と思った。
スタイルのいい、若い人が着れば、どんな服だってカッコよく見えるもの。
安いものでも量産品でも、オシャレでお高いものに見える。
でも、私がお店で見て、いいなと思ったものを着てみても、全然似合わないし、イメージが違うことが多い。
これは年齢と体型のせいだろう。
結局、背が高く、スタイルのいい人にはどうやっても勝てない。
つまり、服にお金をかけずに、体型を変えることに力を注げということ。
そして、もうひとつ。
「人々は本というものを過大評価しすぎ」ということ。
トーマスさんはかなりの活字嫌いのようで、本は全く読まないらしい。
よく「子供を本好きにしたい」とか「本は為になるから読め」と言われる。
でも、本が嫌いなら映像でもいいじゃないか、とトーマスさんは言う。
トーマスさんは本嫌いでも、ブロガーとして言葉を紡ぐ仕事をしているし、決して活字好きな人に比べ劣ってはいない。
私は子供の頃から活字が好きなので、今でも毎日少しずつ本を読む習慣がある。
文章を書くのも好きだ。
でも、本好きでよかったことと言えば、国語の成績が良かったことくらい。
本は想像をかきたてるし、映像にはない魅力がある。
たった1,000円ちょっとで面白い話や知識を自分のものにできる。
でも、本というものにこだわらず、好きなものから知識や情報を得てもいいのではないだろうか。
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