『食料危機』本当にそんな日が来るのでしょうか。
それは誰にもわかりません。
食料危機まではいかなくても、災害時には備蓄は助けになります。
『備える』ことは必要であるし、間違いではないと思います。
しかし、備蓄には大きな障害があります。
デマ・うわさ
デマ、うわさで物がなくなることです。
コロナが流行し始めた頃、
「ティッシュペーパーやトイレットペーパーが無くなる」
という噂が流れて、スーパーやドラッグストアから紙類が消えたことは記憶に新しいと思います。
普段、買い置きをまったくしない私は、家にトイレットペーパーが2個になってからのんきに買い物に行き、棚に並んでいないことに気づき、焦りました。
友人が少し分けてくれたので、何とかしのげましたが、あれはいったい何だったのかと思います。
仕事をしていない人なのか、年配者や主婦が毎日朝からドラッグストアに並び、マスクやトイレットペーパーを買い占める。
「昨日はマスク2箱ゲットしたよ」
と戦利品を自慢する人達。
あの頃は本当に許しがたいと思いました。
今思えば、あの時の騒動は一体何だったのかと思います。
デマやうわさが一番怖いのです。
「私はデマやうわさには流されない」そう思う人、冷静な人が損するのです。
「〇〇がなくなる」
そういう話が出る前に、買い置きしておきましょう。
食料危機が来ても来なくても、こんなデマやうわさが出れば、あっという間に物はなくなる。
だからこそ、備蓄するしかないのです。
くやしいけど、そうするしかないのです。
デマやうわさに踊らされるのはイヤだけど、仕方ないですね。
変人扱いされる
備蓄や食料危機の話をすると
「この人、何言ってるの?」
「日本から食料がなくなるなんて、そんなわけないじゃん」
そういう人が結構います。
「少しは買っとかないといけないのはわかってるけどね…」
そういう人も割と多い。
色々な考え方の人がいますから、それは当然です。
職場の備蓄に熱心な男性は、すでにかなり備蓄をしていて、
「自分を変人扱いした人が助けを求めてきた時も、助けてあげようと思ってたくさん備蓄してる」
そんなことを言う、神な人です。
備蓄をしていると変人扱いされることもあるし、周囲との温度差をかなり感じるらしいです。
しかし、人は人です。
自分の信じたことをやりましょう。
違うと思えばやらなければいいし、納得すればはじめればいい。
人が何と言おうといいではありませんか。
こっそり備蓄すればいいのです。
もしも、食料危機が来なければ、「よかった」と備蓄したものを食べればいい。
無駄にはなりません。
賞味期限を切らしてしまう
せっかく備蓄しても、賞味期限を切らしてしまっては意味がありません。
購入する時はなるべく期限の長いものを選ぶ。
いつも食べているもの、好きなものを購入する。
普段の生活に備蓄品を取り入れて、少しずつ消費する。
消費したものは新たに購入する。
このような流れを作っていく必要があります。
ただ購入しただけで満足してはいけないのですが、なかなか難しいですね。
まとめ
食料危機で本当に怖いのは、人のこころなのではないでしょうか。
人に踊らされず、自分が信じることをやればいいのです。
そして、長い目線で継続していくことが大切ですね。
私も今までやってきたようにまた、備蓄を続けていこうと思っています。
コメント