突然のお知らせが来ました
昨日喪中はがきが届きました。
高校時代からとても仲のよかった友人のお母さんが亡くなったとのこと。
しかも今年の1月2日の朝、突然のことだったそう。
コロナ禍でお知らせしなかったと。
彼女にすぐに電話して話を聞いて、涙が溢れました。
とてもショックでした。
遠くに住む、仲のよかった友人に連絡をとり、私がお参りすることになりました。
友人A子の夫が亡くなった時
コロナが流行する少し前のことです。
高校時代の同級生A子のご主人が亡くなったとA子本人からLINEがありました。
もう一人仲のよかった友人B子にも同じくLINEが入ったとのことで、B子から私にLINEが。
「A子がなるべくたくさんの人に連絡してほしいと言っている」
「グループLINEでみんなにお知らせしようと思う」と。
私は悩みました。
高校時代の同じクラスの仲良し女子だけのグループLINEがあるのですが、そこに送ると情報を知りたくないと思っている人も無視できなくなります。
つまり、お通夜や葬儀に行く気持ちのない人もいるのに、LINEに情報が入ってくると、お通夜に行かざるを得ませんよね。
だってそのグループLINEにはA子本人も入っているから。
LINEが来た時間は昼休みだったので、複雑な返事を考える余裕もないうちに、何とB子はそのグループLINEにお知らせしてしまいました。
夕方LINEを見た私は他の人も見ることを意識して、とりあえず簡単に「明日、お通夜に行きます」と返事しました。
かなり遠方に住んでいる3人は「行けないので、弔電送ります」などのLINEが次々入りました。
しかし、2人からは最後まで何のLINEも入りませんでした。
多分そのようなおつきあいを考えてない人達だったのでしょう。
お通夜に行ったのはB子と私だけでした。
B子に何でグループLINEに送ったのかを話したかったのですが、多分理解してもらえないだろうと思い、やめました。
LINEに無反応だった2人に対して、A子はどう思ったのだろうか。
私自身もモヤモヤが残った一件でした。
あげたり、もらったりの難しさ
親や夫の不幸に伴うおつきあいって難しい面がありますね。
昔、仲のよかった友人のお父さんが亡くなったと後日聞き、郵便で手紙を添えて香典を送ったことがあります。
それから5年くらいたった頃でしょうか。
私の父が他界し、年賀状欠礼のハガキを送ったのですが、彼女からは香典どころかお悔やみの言葉一つもありませんでした。
自分がもらっていたことを忘れていたのでしょうが、やっぱりモヤモヤしました。
別に香典が欲しいわけではありませんが、まったくの無視というのはどうなんだろう?
香典に限らず、結婚祝い、子供の入学祝い、新築祝いなど、このような場面はたくさんあります。
相手に子供がいて入学祝いあげたけど、自分の子供の時はもらえなかったとか。
自分に子供がいないならしょうがないけど、忘れられていたならモヤモヤします。
新築祝いなども相手が家を買ったのでお祝いしたけど、こちらは賃貸とか、その反対もありますよね。
請求するわけにもいかないし、こういう時はどうしたらいいんだろうと思います。
あげたけど、もらえなかったというパターンがモヤモヤしやすいですね。
そして、そういうパターンがいつまでも記憶に残る。
せこくてすみません。
そんなこと言ってたらキリがない、おつきあいできないよと言う人もいるでしょうけど。
おつきあいって難しいですね。
コメント