友人おススメの本を紹介します。
中尾ミエさんの「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」です。
人生のエンディングを悔いなく飾るために「やめること」「捨てること」「離れること」を紹介しています。
例えば、
「服は制服化する」
「重いバッグはやめる」
「収納ケースがあればあるほど、ものが増える」
「人間ドッグや定期健診で体のアラ探しをしない」
など、すぐにでも実践できる身近な「やめること」がたくさん紹介されているそうです。
苦手なことはしない、やめることに負い目を感じることはないということです。
結構、広く知られていることもたくさん書かれているけど、なかなか面白い本だったとのこと。
Amazonで見ると、何と690円。
私も今度、是非読んでみたいと思います。
この中で、「月12万円で暮らす」というのが紹介されていたそうです。
「12万とか、無理よねー」
と彼女は言っていました。
私は可能だと思っていますが。
私の友人は掛け捨ての保険を毎月1万円掛けているそうです。
もう7年くらい掛けているけど、一回も請求したことはない。
若い時から保険が好きというか、保険は掛けるべきものと思っていて、ずっと多額の保険を掛けていたそう。
でも、請求したのはたった1回。
たった1回でも、保険金をもらえただけいいのかもしれません。
彼女はこの本を読んで保険を解約しようかと思い、担当のおばちゃんに電話したらしい。
でも、
「今から必要になる年齢なのに、何で今頃解約するんですか。もったいない」
と言われ、やっぱりそうかと思い、解約をやめたそうです。
まあ、保険屋さんはそう言いますよね。
私が最近2000円の共済保険を解約したことを話すと、
「1万円もったいないね。私ももう一回そのおばちゃんに言ってみよう」
と言っていました。
「おばちゃんに言うからやめにくくなるのよ。営業所に電話して解約したいって言えば簡単よ」
と私は言いました。
彼女は私より4歳年上ですが、お金のことにはかなりうとい。
毎月保険に3万くらい払っている。
積み立てNISAという名前は知っているけど、内容はよく知らない。
ふるさと納税も聞いたことあるけど、やったことはない。
ネットショッピングはしたことないし、できない。
アラ還の女性はこういう人が多いのではないでしょうか。
情報は自分から取りにいかなければ、どんどん取り残されてしまいます。
別に何も知らなくても、生活はできるし、困ることはないでしょう。
でも、確実に損してますよね。
年齢を重ねても、情報をキャッチするアンテナを常に伸ばしていく姿勢が大切ですね。
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