仕事を辞める理由は
・給料が安い
・労働条件が悪い
・人間関係が悪い
・会社の将来性に不安があった
・やりがいを感じなかった
ほとんどの人の理由がこの5つに集約されるそうです。
しかし、給料が安くても人間関係がよかったりすれば、「まあ我慢しようか」ということもあります。
自分が今まで退職した理由を思い返してみました。
化粧品会社の美容部員をしていた時はのノルマがきつすぎて辞めた。
保険会社の営業をしていた時もノルマがきつすぎて辞めた。
お菓子製造の仕事は給料が安すぎた。
建設関係の事務員は会社がつぶれそうになって辞めた。
特別養護老人ホームは人間関係が最悪で辞めた。
その時はそれなりに自分で考えてベストな選択だと思って退職したのですが、こうやって書いてみるとただの根性なしなのかもしれません。
しかし、私はノルマに向かって頑張ることが本当にできないタイプで
「そんなこと、頑張ってどうなる?」
と冷ややかに自分を見てしまうのです。
老人ホームでは今までで一番収入がよかったのですが、人間関係が最悪で、常にストレスを感じていました。
現在勤務している病院は、少し収入は下がってしまいましたが、人間関係が良好なのでストレスがありません。
給料が安くても人間関係が良ければ良しとするか、
給料が安くてもやりがいがあれば、頑張れるか。
人間関係はよくないけど、給料が高いから頑張れるか。
労働条件は悪いけど、将来性のある会社だから我慢できるのか。
私は安定した会社で、給料はそこそこで構わないので人間関係が良好なところで働くのが理想です。
その点では今の職場は良いのではないかと思っています。
皆、それぞれ譲れない条件がありますよね。
自分が仕事に何を求めているのか。
給料などの待遇面なのか、人間関係の良好さなのか、やりがいなのか。
そこをきちんを把握して、現在の仕事を続けていくか、転職するのかどうかを考えるべきだと思います。
転職して給料がアップすることもありますが、年齢を重ねると転職するごとにたいてい給料はダウンしてしまいます。
年齢が上がってからは給料面よりも職場での過ごしやすさ、つまり人間関係の良好さをメインに考えた方がよいと思います。
私自身もそうでしたし、私の友人で最近転職した人たちも
「今のところは給料はそれほどよくないけど、人間関係がいいから」と言うことが多いからです。
結局人は給料が高いことよりも、周囲の人とうまくやっていけることの方が、仕事を続けていきやすいのではないでしょうか。
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