50代　サプリメントとお金をかけないスキンケア

年をとって肌や体の衰えが気になりはじめると、お金をかけてたくさんの化粧品を使ったり、たくさんのサプリメントを飲みはじめる人はとても多いようです。

でも、使ってはみたものの、効果が感じられないとすぐやめてしまう人が多かったり、せめて半年は使わないと効果はわからないという周囲に言われ、半信半疑ながら続けている人も多いでしょう。

私ももちろんそういう時期はありました。

でも、お金をかければよいというものではないと気づき、取捨選択していきながら、今のスタイルにたどりつきました。

私のお金をかけないスキンケアと健康法を紹介します。

スキンケアですが、化粧水とキャスターオイル（ひまし油）を使っています。

ひまし油は植物油の一種です。古くはギリシャ時代から使われており、デトックス効果があると言われ、万能薬として使われていたそうです。

肌につけるものはなるべく自然のものをと思っていた私にぴったりでした。

使い方ですが、ワンプッシュを両手で伸ばして、直接肌に伸ばします。

全身に使えますので腕や脚にも伸ばします。が、かなり伸びにくいです

安価で少量しか必要ないので、とてもコスパがいいです。

つけてすぐは、すごくベタベタするので気持ち悪いのですが、そのまま寝て朝起きると肌はさらっとしています。

シミ、ホクロ、ソバカスなど、体内の毒素の排泄にも効くと言われています。

私も使い続けるにつれ、うっすらとたくさんあるシミがほとんど目立たなくなりました。

濃いシミやソバカスには重ねてつけるとよいみたいです。

注意点としては、ひまし油は直射日光に当たると酸化しやすいので、外出前は使用しない方がいいでしょう。

私は夜だけ使っています。

最近、私の母がレーザーでシミをとりました。

長年悩んでいた約2センチ四方のシミ。

美白化粧品をたくさん使ってきたけど、何の効果もなく、むしろ目立つようになってきたとか。

2万円かけてレーザーで取って、すっきりキレイになりました。

即効性ならレーザーに勝るものはないですね。

サプリメントを含む健康食品は飲んでいません。

2013年にアメリカで、マルチビタミンサプリを含むほとんどのビタミン剤に「明白な恩恵があることは証明されなかった」という論文が「アナルズ・オブ・インターナルメディシン」に発表され、大きな話題となったそうです。

食生活の変化でビタミンが不足している人は多いと思いますが、何のビタミンが不足しているかがわからないまま、マルチビタミンを摂取しても意味がないし、かえって害になることもあるそうです。

お肌がプルプルになると言われ人気のコラーゲンも、経口摂取による効果は認められていないそうです。

膝の痛みに効くと言われているグルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸を経口摂取しても、直接関節に作用するわけではなく、体内でブドウ糖とアミノ酸に分解されるだけだそうです。

そのほかのサプリメントも効果がないと言われているものばかりで、消費者はテレビなどのCMに巧みに騙されているのではないかとさえ思います。

そもそも痛みというのは、数値化できるものではないので、本人の思い込みによる部分が大きいようです。

それから、最近人気のプロテイン、職場の人達も飲んでいる人が多いです。

皆、「タンパク質が必要」「タンパク質をもっと摂らないと」と言っています。

確かにタンパク質は必要でしょう。

しかし、プロテインによるタンパク質の摂りすぎで、タンパク質を体外に排出しようと腎臓に大きな負担がかかり、腎臓病や尿道結石を起こす原因になるとも言われています。

私はタンパク質は食事から摂るのが一番よいと考えています。

食事から摂れないから手軽にサプリで、という考えもわからないではありませんが。

私は夕食時は栄養を意識して、肉か魚を必ず摂取します。

調理が面倒な時は卵料理を食べます。

あとは気持ちがノッている時に野菜をたくさん切って、常備菜を作ります。

お弁当のおかずになるし、夕食のおかずとして作り置きがあると楽だからです。

すべての栄養は食事から摂取するのが、一番よいと思っています。

今後もサプリメントのたぐいは飲まないと思います。

お金をかけずに健康になれるのなら、それに越したことはないと思います。