【50代】老けない体を作ろう

ハーバード大学医学部客員教授 寝来秀行先生の著書。

「見た目とカラダとココロがまいにち若返る人の習慣」から抜粋して書いてみました。

今日は老けない体を作る方法をお知らせします。

老化とは

老化を感じるときはどんな時ですか?

眠りが浅くなった。寝つきが悪い。

疲れがとれない。

白髪が増えた、老眼になったなどなど。

特に睡眠の質が低下することが一番老化の原因になると言われています。

よい睡眠がとれないことにより、体内時計や自立神経が乱れると、毛細血管がダメージを受け、からだの隅々までホルモンや栄養素が運ばれなくなるからです。

では、老けないからだを作るにはどうすればいいのか。

血管の若々しさを保つことが必要なのです。

血管の若々しさを保つには、生活習慣を見直すことが大切です。

具体的な方法をお知らせします。

よい睡眠をとる

寝つきが悪い時、眠りが浅い時、どうすればよく眠れるようになるのでしょうか。

まず、朝日を浴びて、セロトニンというホルモンを分泌させると、夜よく眠れるメラトニンというホルモンが分泌されるそうです。

夜はベッドに入ったら、明かりを消した状態で寝たまま体操を行います。

簡単な体操ですので、やってみましょう。

・仰向けになり、脚を壁に立てかけて膝の裏を伸ばし、全身の力を抜く。

・仰向けに寝て、手足を放り出し、背骨を伸ばし、ゆったりとして呼吸を行いながら全身の力を抜く。

・仰向けになり、両脚と両手を上げてブラブラします。

この簡単な体操を行うことで、よりよい睡眠が得られるようになるでしょう。

抗酸化成分のある食事をとる

抗酸化作用のある食材を積極的に摂取することが大切です。

抗酸化成分のある食材はピーマン、トマト、ナッツ、大豆、緑茶、カボチャ、ココアなど、たくさんあります。

サプリメントで摂るより、野菜や果物から摂取するのが効率がよいそうです。

ストレッチをする

お風呂上りにストレッチで毛細血管を若返らせましょう。

まず腹式呼吸をすると副交感神経が優位になり、よく眠れるようになるそうです。

その後、ストレッチをするとよいそうです。

そして、普段からバランスよく立つことが大切だそうです。

足裏の親指、小指、かかとに均等に重心をかけて立つことを意識すること。

こうすると、骨盤のゆがみが解消され、インナーマッスルが鍛えられるそうです。

メンタルを鍛える

何事もポジティブシンキングでいきましょう。

「ものは考えよう」ということです。

イヤな仕事、勉強などがある時、イヤイヤするのではなく、目標や楽しみを見つけて取り組むこと。

発想をポジティブに変える習慣を身につけることが大切だということです。

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