夕方のニュースで、築40年以上のマンションが増えているという話がありました。
それもかなりの勢いで増えているそうです。
我が家のマンションも購入して6年になろうとしていますが、築40年が近づいてきています。
アラ還の私があと20年生きるとして、このマンションはそこまで存在しているのだろうか。
住むことはできているのだろうか。
そんな不安はあります。
ただ、家賃を払わなくてもよい、自分の家が持てたという精神的な安心感は代えられないものです。
ニュースで取り上げられていたマンションは、管理会社が管理するのではなく、自主管理のマンション。
修繕積立金の見通しが甘かったことに加え、会計係が修繕積立金を持ち逃げ。
結果、修繕積立金がまったく貯まっておらず、あちこち傷んでいるのに修繕ができない状態。
所有者がほぼ高齢者で、年金生活者が多い。
所有者不明の部屋が1割あり、何を決めるのにも、住民の同意が得られない。
そんな問題山積みで、どうにもならない状態だという。
こういったマンションは少なくないそうです。
私も中古マンションを買う時に、将来こうなるのではないかと思っていました。
もちろん、新しいに越したことはないのですが、それには資金が足りない。
自分でも購入できる価格で、古すぎない建物。
自主管理ではなく、管理会社が管理してくれるマンションを選びました。
部屋の中をいくらきれいにしたところで、外観は古くなって外壁がはげたり、ひびが入ったりする。
排水管も詰まりやすくなる、それはどうしようもありません。
住民一人ひとりが、排水管を詰まらせないように気をつけるくらいしか、方法はないのかもしれません。
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