今日美容院に行ったら、いつも髪を切ってくれる店長さんが
「長男が結婚することになって、この間彼女の実家に行って挨拶したんですよ」
と言う。
「あら~おめでとうございます」
と私は言ったけど、うらやましいなと一瞬思った。
長男さんはまだ27歳で、もう数年同棲しているらしい。
結婚式は挙げず、沖縄に新婚旅行に行って、ウェディングフォトを撮る予定らしい。
「彼女の住んでる所に家族全員で行って、向こうも全員集まって一緒に食事しただけで、50万くらい使いましたよ」
と店長さんは嘆いていた。
「子供が結婚する時のお祝いって、いくらくらいなんでしょうね?」
と私が聞くと、
「ボクはそんなにあげませんよ。もう50万も使ったし、親戚とかおばあちゃんからお祝いいっぱいもらえるでしょう」
「多分、10万くらいしかあげんと思う」
と言っていた。
子供への結婚祝いって、いくらくらいなんだろう?
100万という金額をよく聞く。
100万といえば、そう簡単に出せる金額ではない。
かと思えば、10万とか50万とかいうお祝いもあるよう。
300万とか500万というのは家でも買ってあげる予定がある親かな?
親の経済状態も様々、できる人、できない人がいるだろう。
子供にできるだけのことをしてやりたいという親心はわかるけど、
多額な結婚祝いをするより、子供に『いざ』ということが起きた時に、助けてあげた方がいいかもしれない。
店長さんの次男さんも同棲中で、まだ24歳。
次男さんは結婚したがっているけど、彼女の方がまだする気がないらしい。
そして、子供3人のうち、一番結婚してほしい長女はまったく兆しがないらしい。
結婚式をする人がどんどん減り、結婚したいと思う女性もどんどん減っているんだなと思いました。
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