母のヘタな買い物

今日実家に行った。

母が怖い顔をして、

「すごく恐ろしいことがあった」

と言う。

一体どんなことかと思って話を聞いてみると、

2週間くらい前、病院に行って、会計をすませた後、一旦座って、帰ろうと立ち上がった。

そして、ふとバッグの中を見たら、財布がない。

振り返って座っていた椅子を見たら、財布があった。

急いで取りに戻ったという話。

「別に、ただ置き忘れただけの話ね」

と言うと、

「縁起が悪いからこの財布がイヤになった」

と言う。

私がプレゼントした財布なのに。

それで昨日、財布を買ったという。

テレビショッピングで。

高齢者あるあるだと思うが、高齢者はなかなか買い物に行けないし、

テレビを日がな一日見ていると、テレビショッピングの商品が魅力的に見えるらしい。

母が買ったものはこれ。

送料を含めて、7,000円くらい。

これ、一時流行って、私も使ったことあるタイプの財布。

小さいのはいいけど、お札が入れにくい。

スーッと入らなくてイライラして、イヤになって捨てた。

「これ使いにくいよ」

と言うと、

「じゃ、やめようか」

と言う。

こういうものは、見て、触って買わないと。

毎日使うものだけに、使いにくいものはストレスになる。

今、母が使っているのはこういうタイプ。

こういう大きい財布の方が絶対に使いやすいのに。

こういうの使っている人は、多分使いにくいと思うけどな。

多分、「これいらん。あんたにあげる」とか言い出しそう。

母は、生協でも色々買って、よく失敗している。

傘とか、バッグとか、靴とか、色々。

「カタログで見ると、よく見える」らしい。

実際には、変な色だったり、使いにくかったり、サイズが思っていたのと違ったり。

「返品すれば?」

と言ってもしない。

担当の人に「悪いから」らしい。

別に担当者が損するわけでもなし。

なので、何回か私が代わりに生協に電話して、返品したこともある。

「もう絶対、生協では買わん」

とこの間も宣言していたのに、

テレビショッピングで買うなら同じことですよね。

 

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