貯金できる人になる方法 

pink and blue pig figurine

「貯められる人は超シンプル」 横山光昭さん著

頑張って節約しているのに、なかなかお金が貯まらない人。

モノがたくさんあって、部屋は散らかっている。

収支や貯金も把握できていない…という人にぜひ読んでもらいたい本です。

家計再生コンサルタントである著者が、お金を溜められない人を溜められる人に変える本です。

貯蓄体質になるには、お金だけに目を向けるのではなく、まず生活面から自分を見つめてみることが大切です。

次の3つをおさえていきましょう。

モノはお金が形を変えたもの

モノはお金が形を変えたもの、という当たり前のことを理解しましょう。

自分の生活に必要最低限の基準がある、それを把握している人が貯められる人です。

本当に大切なモノがわかっている人は、

「今月はこれだけ必要なモノを購入したら、自由に使えるお金はここまで」ということがわかっています。

「モノを買えばお金は減る」ということを理解することで、貯められる体質になるのです。

モノから生活スタイルが見えてくる

「欲しい」と「必要」を意識的に使い分けましょう。

モノが多すぎると本当に何が必要なのか、わからなくなります。

いらないものをそぎ落としていくことが大切なのです。

まず現状把握し、自分に必要なモノを選び、不要なモノを手放す。

貯蓄するためにはお金から入るのではなく、モノを扱い方から入ることが大切だということです

「物質的な豊かさ」と「精神的な豊かさ」

以前は豊かさは「モノ」が中心でした。

マイカー、マイホーム、多額の保険など。

子供が欲しがるモノをどんどん買い与えることが豊かだと思われていました。

しかし、最近は必要になったら買えばいいという考えになってきており、それが賢明な選択であると評価されるようになってきました。

本当に必要なモノだけを保有する、その分所有するものにはこだわりを持つことが大切です。

まとめ

お金が貯まらない、家計管理がうまくいかないという人は身の回りのものを見つめ直しましょう。

そして自分なりの価値基準を見直していくと、生活が整っていきます。

結果的にお金が貯まる体質になっていくそうです。

どうでしょうか。

シンプルでわかりやすいと思いませんか。

「モノが減ったら貯金できるようになった」という話はよく聞きます。

真の豊かさとは大切なものを大切に扱うことです。

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