結婚は「愛」でしょうか。
「お金」でしょうか。
よく議論されますよね。
結婚はお金だというと、夢がなさすぎる。
結婚したいと今思っている人は「愛」の先に結婚があると思っているか、思いたいはずです。
でも、現実問題お金がないと生活していけないし、
お金さえあれば、人生で起こるほとんどのことは解決できます。
きれいごとを言ってもこれは現実なのです。
旦那さんがお金さえ十分に運んでくれれば、奥さんは多分たいていのことは我慢できます。
旦那さんが家にいなくてもお金さえあれば、奥さんは退屈を紛らわすこともできます。
長く結婚生活を続けている女性に聞くと、たいていの人は「愛はすぐに冷める。お金が大切に決まってる」と答えます。
しかし、相手と長く一緒にいると、「愛」が「情」に変わるという話もありますよね。
愛はないけど、情があるから別れられないという人もいます。
情が湧いてしまって、「私がいないと、この人はだめになる」とか、「かわいそうだからそばにいてあげよう」と思う人もいます。
つまり、「情」というのは「なさけ」なのです。
相手がかわいそうと思う情も、「愛情」というくらいですから愛のひとつなのかもしれません。
少し前にネットで見た「結婚は愛か、お金か」の調査では、
すべての年代で「お金」という結果が出ていました。
20代の女性でやや「愛」が高めではありましたが、それでも「お金」の方が上でした。
この結果をどう思いますか。
皆、愛では食べていけないことをわかっているのでしょう。
お金さえあれば、「愛」も買えるかもしれない。
最初は愛があっても、お金に困る生活を続けていると、愛もなくなります。
私が離婚したのも、ズバリお金がなかったからです。
元夫の終わらない借金地獄から抜け出したかったからです。
結婚当初は愛らしきものもあったかもしれませんが、離婚する頃には「憎しみ」しか残っていませんでした。
お金、お金の生活に苦しみ、疲れ果て、最後には憎しみしかなくなるなんて、悲しすぎますね。
離婚後は憎しみは消えて、「かわいそうな人」だと思うようになりました。
結婚生活にはたくさんのお金は必要ありませんが、生活できるだけの最低限のお金は必要です。
お金がないと、けんかばかりすることになります。
そして、やはり愛もあった方がいいです。
愛のない結婚は夢も希望もなさすぎて、つらい。
愛もお金もほどほどにあるのが理想だと思いますが、いかがでしょう。
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