【転職と異動】人との出会いは幸運を運んでくる

Free photos of Towel

私は療養型病院に介護福祉士として勤務しています。

病院というところはとても異動が多いところです。

年に何回も異動の時期が来ます。

同じ病棟に長年働いていると、毎日がルーティン化してだらだらと過ごしてしまう人が多いようです。

毎日、最低限のことさえしていれば、とりあえず何も言われないし、問題もない。

周囲の人も注意することはなく、本人もぬるま湯に浸かったままのような状態になる。

あと、病棟全体の夜勤ができる人、できない人の人数のバランスもあります。

大っぴらには言えないけど、師長の好き嫌いも影響があるよう。

師長が気に入っている人は側に置くけど、嫌いな人はどこかに出したい、みたいなことですね。

それで、適度に異動があるようです。

病院内での異動であればそこまで本人にとって影響はないようですが、うちの病院には同じ市内にいくつか病院があり、うちから出て他の病院に異動になることもあります。

そうなると、知り合いもほとんどおらず、また病院によって色々な面でやり方もまったく違うので、本人にとってはかなりストレスになるようです。

異動というのは、どんな職場でもどんな職種でもストレスになりますね。

しかし、異動に伴い、また別のたくさんの人との出会いがあるのは確かです。

異動に限らず、転職でもそうですが、同じところでずっと働いていると新しい人間関係は生まれません。

私も50歳を過ぎてから今の病院に転職しましたが、たくさんの人と新たに出会えたことが一番よかったと思っています。

あのまま、まったく人の出入りがない前の施設にいたら、絶対に出会えなかった人たち。

一緒にランチに行ったり、ずっと話が尽きない40代の女性。

DIYが得意で、うちの家具を何点か作ってくれた30代の男性。

『自由の大学』の学長の大ファンで、副業やお金の話が一緒にできる50代の女性。

YouTubeで観たことや、色々な有益な話をいつも教えてくれる40代の男性…などなど。

色々な人がいて、色々なことを教えてくれます。

たくさんの人達が情報を運んでくれて、そこから学びがあります

私がブログを始めようと思ったのも、お金について真剣に考えるようになったのも、人との出会いのおかげです。

特に年をとって異動や転職をすると、新しい環境になかなかなじめず、仕事もなかなか覚えられず、つらく厳しいものです。

しかし、これからも異動や転職を恐れることなく、働きたいと思います。

新しい人との出会いの方が自分にとって糧になるから。

ところで今回、私が勤務している病棟でも、他の病院に異動になった女性がいました。

お餞別は病棟全員が1000円ずつ出しあって合計して、本人希望のオーブンレンジにしました。

前回、異動になった男性の時も、全員が1000円ずつ出しあい、テントをプレゼントしました。

最近、キャンプを始めたとかで、とても喜んでくれました。

それまでは、皆がそれぞれバラバラにお餞別を渡していたのですが、何がいいか悩むし、結局お金を渡すことが多かったのです。

皆で集めて、本人に欲しいものを聞いて渡す方が、確実に喜んでもらえるし、その品を使うたびに思い出してくれるでしょう。

まだ少し先だと思うけど、私が異動か退職をするときは、何をもらおうかなーなんて考えたりします。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました