県民割を使って、行ってきました別府杉乃井ホテル。
昨日午後から友達の車で出発。
雨も上がり、暑くもなく寒くもない、いい気候。
一般道でも3時間あれば着ける距離なので、途中道の駅に寄って買い物をしたり、ドライブを楽しみました。
そして、17時頃にホテルにチェックインしたところまではよかったのです。
キーを受け取ると、フロントの人が
「では、3回目の接種証明書か、PCRか抗原検査の陰性証明をお願いします」
と言うのです。
えっ?
そんなのがいるってどこに書いてあった?
絶対いるの?
いやいや、せっかくここまで来たのに宿泊できないなんて、そんなことはないよね?
「証明書、持ってきてないです…泊まれないんですか」
「もちろん、お泊りにはなれるのですが、県民割が使えなくなりまして、追加の料金を払っていただくことになります。地域クーポンも差し上げられません」
ああ、フロントの人は何て非情なのだ…。
「まあ、今回はいいでしょう」と許してはくれないんだ。
どうしても、接種証明か陰性証明がいると言う。
「何とかなりませんか?」
「ちょっと遠くて車で片道35分くらいかかるのですが、大分駅の前で抗原検査を無料でやっています。そこに行って証明をもらってくれば県民割の適用ができます。明日のチェックアウトまでに出していただけたら間に合います」
とのこと。
そして、大分駅までの地図と抗原検査の案内をくれました。
「昨日も証明書を忘れた方がおられて、取りにいかれました」
「証明書がいるとか、どこかに書いてましたか?」
聞いても仕方ないことを聞く私。
「ネットでクーポンを取る画面の下の方に、小さい文字で書かれていたと思うのですが」
そんなの、知らんわ。
でも、証明書を出すしかない。
出さなければ、正規の宿泊料金を払うことになる。
2000円のクーポンももらえない。
大損だ。
しかし、抗原検査会場はここから往復1時間以上かかる計算。
車を取りに行ったり、夕方なので渋滞を考慮すると2時間近くかかるかもしれない。
一方、友達は
「接種証明書ならカバンにいつも入れてるよ」
という。
なんてエライんだ。
それに引き換え、私はなんてマヌケなんだ。
友達には申し訳ないけど、抗原検査会場まで連れていってもらうことにしました。
「ほんとにごめん、ごめん」
平謝りに謝りました。
ほんとに35分くらいで大分駅に到着。
検査会場はテントでできた建物。
中に入って、あわてて申し込みの用紙を書く。
検査員の人が
「この動画を観ながら、同時進行でやってください」
というので、前に置かれたスマホの動画を観ながら鼻に綿棒を突っ込んで、検体を採取しました。
それなのに、採取後、検査員の人がこんなことを言ったのです。
「では、これから30分以上後に結果をお知らせしますので、身分証明書を持って建物の裏に来て下さい」
はぁ?すぐに結果がわかると思ったのに、さらに30分もかかるなんて…涙
友達にまた謝って、そのあたりで30分、時間をつぶしました。
やっと、陰性証明を手にして、ホテルへと車を走らせる。
しかし、今度は渋滞発生。
やっとやっとホテルで陰性証明を提出した時は19時になっていました。
なんだかんだで、2時間も時間を棒に振ってしまったのです。
それから、やっとバイキング会場に行き、何かを取り戻すかのように、いっぱい食べて飲みまくりました。
本当に友達には大大迷惑をおかけしました。
ごめんなさい。
このブログの存在を友達は知らないけど、この場を借りてお詫びします。
後から再度ネットで県民割を検索すると、クーポン取得の画面の下の方に小さい文字で長々と
『予防接種済証等又は検査結果通知書の確認は、当日宿泊施設にて行います』
『ワクチンの接種又は検査結果の陰性が確認できない場合には差額分をお支払いいただく等の対応をさせていただくことがございます」
そう書かれていました。
こんなのいちいち読む人いるの?
接種証明書は常に携帯していることが望ましいようです。
接種証明書アプリもあるので、それを活用するのもいいでしょう。
飲食店で証明書を提示するように言われたという人もいます。
どんなところで提示を求められるかわかりません。
また、今から県民割を使って宿泊などをしようと思っておられる方は、必ず接種証明書を持参してくださいね。
大失敗した私からのお知らせでした。
コメント