中国の賃金が爆上がり中
昨日テレビを見ていたら、中国企業が日本に進出しているというニュースをやっていました。
昔、中国の人件費は日本に比べ、かなり安いと言われていました。
中国で物を作り、日本で販売する会社は多かったですね。
しかし今、中国の賃金は12年で3倍にもなっているとか。
それに比べ、日本は12年間ほとんど変わらない賃金で働いているらしい。
日本は本当に賃金が上がってないんですね。
現在はまだ、日本の賃金の方が高いのですが、中国が抜くのは時間の問題だそうです。
しかも日本人は仕事が丁寧で真面目。
中国の企業が日本に進出し、日本人を採用するメリットとして、
日本人は仕事をとても丁寧にするので、商品の返品率が少ない点。
日本人にとってのメリットは中国企業は年齢ではなく、成果で評価するところ。
昔の日本のような年功序列は中国企業にはないそうです。
事務員の給料は安い
ネットで事務員の給料についての記事を見ました。
「手取りは14万8000円と少ない。子どもの塾代でなくなってしまう」
「高校、大学の学費が今の収入で大丈夫なのか、ときどき不安になります」
静岡県在住で事務の仕事をしている30代前半女性(正社員/既婚/子ども2人)。
女性は、給与に不満があるにもかかわらず転職に踏み切らない理由について
「他の事務職も給料が似たり寄ったりなので」と言っているらしい。
また、埼玉県の事務職に従事する30代前半の女性(正社員/未婚)は、自身の手取り20万円について、
「事務職なので現在の手取りは妥当かなと思いつつも、勤続年数を考えると少しでもいいから給料アップを期待してしまう」
と本音。
また、「将来の見通しは正直立たない」と話していたそう。
そして、その記事は
「給与を重視するなら、事務職以外の職種を選ぶのも1つの方法かもしれない」
と締めくくられていました。
事務員は人気の職業
事務員というのは採用数がかなり少なく、人気の職業です。
事務は仕事自体が楽とか、時間が9時5時できっちり終わるとか、ノルマがないとか、そういうことで人気なのでしょうか。
一般事務であれば、特別なスキルは必要ないことも人気の理由でしょうか。
私が転職活動をしていた頃、ハローワークでは正社員の事務員の採用はほとんどありませんでした。
あるとしても、パソコンのエクセル、ワードがかなり使いこなせる人とか、簿記2級以上などのスキルがなければ採用されるのは極めて難しかったです。
私のようなパソコンのスキルもなく、簿記は3級程度、年齢も高いとなるとまず無理。
私は早々に事務員をあきらめ、介護職に流れていったのです。
私が事務員をしていた頃
私が20代前半に働いていた事務の仕事では、手取りが13万くらい。
月日がたって、10年後に違う業種の事務員になった時も、最初の手取りは13万くらいでした。
事務員の賃金は10年たっても、まったく上がっていなかったんですね。
それからその会社で13年働きましたが、最後の給料は手取り18万くらいでした。
最初は賃金アップもあったのですが、途中から業績が悪化しベースアップはなくなりました。
ボーナスもいつの間にかなくなりました。
事務の仕事は同じことの繰り返しが多く、モチベーションを保ちづらいという面もありますね。
また、小さな会社では、狭い空間で何人かの事務員とずっと顔を突き合わせて仕事をしていかなければなりません。
私にとってはこれが一番ストレスでした。
まとめ
事務という仕事は誰にでもできる仕事、だから給料が安いということでしょうか。
事務で高い給料を望むのであれば、パソコンや簿記など事務の仕事で生かせるスキルを磨き、それを武器にするしかなさそうです。
また、思い切って、別の職種にチャレンジするのもありだと思います。
新しい職業は新しい出会いを生みますし、自分を成長させます。
同じ仕事に固執するのではなく、どんどん新しいことにチャレンジしてみるのもよいと思います。
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